動画「除草剤で木を枯らす方法」
今日は令和5年8月10日。
公園のアレチヌスビトハギ対策をいろいろ調べていて、
こんな動画に出合いました。
ビッグモーターが、除草剤で木を枯らしたと言われますが、
除草剤で木は枯れませんと断言していました。
除草剤の主成分は、グリホサートと呼ばれるものだそうです。
商品名では、ラウンドアップが有名。うん、有名です。
グリホサートは、葉から吸収されて、根を枯らすものです。
地面に落ちても、分解されて無毒になるそうです。
つまり、除草剤が地面に染み込んで、
木の根っこを枯らすことはないのだそうです。
木を枯らすとしたら、葉っぱに除草剤をかけるのですが、
葉っぱの位置は高く、非効率です。
木の幹にドリルで穴を開けて、
その穴に除草剤の原液を入れる方法もあるそうです。
木は、幹の一番外側に、養水分を送る層があります。
そこに直接、除草剤を投じるということです。
(洞/うろがあっても、木が生きているのは、
そういう理屈なのですね)
つまり普通に除草剤を散布しただけでは、
木は枯れないのです。
ビッグモーターは何をしたのだろう。
ラウンドアップを作ったモンサント社についても
触れています。
この会社名は聞いたことがあります。
1901年にアメリカで設立された多国籍バイオ化学メーカー。
いろいろな問題を生み出してきたメーカーです。
PCB。先日、カネミ油症事件のことをテレビで見ました。
ほぼ同年代の人たちが、今もPCBによる病気に苦しんでいました。
これについては、後日記事にしたいです。
枯葉剤。ベトナム戦争で使われた非人道的兵器です。
遺伝子組み換え作物。これも物議を醸し出しました。
牛成長ホルモン。子牛の成長を促進させるホルモン。
これも人体に悪影響を与える物でした。
いわくつきのメーカーです。
2018年にドイツの会社が買収して、現在、モンサントという
メーカー名は存在しないそうです。
2012年に映画「モンサントの不自然な食べ物」という映画が
公開されたようです。
以上、こんな勉強に繋がった動画でした。
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