根を切断してしまう幼虫は、コガネムシ?カナブン?
今日は令和5年6月4日。
畑を耕していると出てくる幼虫は、
コガネムシかカナブンか?
ずっと疑問に思っていたものが、
この動画で解決しました。
YouTube: 【謎だらけ】幼虫がいない!?カナブンの未だ解明されない生態
作物の根を切断してしまう厄介な幼虫は、
コガネムシでした。
カナブンの幼虫は、長年謎だったようです。
2009年に、昆虫写真家の鈴木さんの発見によって、
幼虫の生態が解き明かされていったようです。
(2011年に発表)
カナブンの幼虫は腐葉土を食べて育つのですが、
それだけでは育たない。
クズの枯れたツルを食べるのだそうです。
したがって、カナブンの幼虫は、ツルを食べるために、
土の中から出てきて食するのです。
カナブンの幼虫は害虫ではありませんでした。
カナブンの英語名はdrone beetle。
不規則に飛ぶことができるカナブンの名前から、
「ドローン」は生まれたかも。
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