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2023年6月 4日 (日)

根を切断してしまう幼虫は、コガネムシ?カナブン?

    

今日は令和5年6月4日。

  

畑を耕していると出てくる幼虫は、

コガネムシかカナブンか?

ずっと疑問に思っていたものが、

この動画で解決しました。


YouTube: 【謎だらけ】幼虫がいない!?カナブンの未だ解明されない生態

  

作物の根を切断してしまう厄介な幼虫は、

コガネムシでした。

カナブンの幼虫は、長年謎だったようです。

2009年に、昆虫写真家の鈴木さんの発見によって、

幼虫の生態が解き明かされていったようです。

(2011年に発表)

カナブンの幼虫は腐葉土を食べて育つのですが、

それだけでは育たない。

クズの枯れたツルを食べるのだそうです。

したがって、カナブンの幼虫は、ツルを食べるために、

土の中から出てきて食するのです。

カナブンの幼虫は害虫ではありませんでした。

  

カナブンの英語名はdrone beetle。

不規則に飛ぶことができるカナブンの名前から、

「ドローン」は生まれたかも。

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