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2023年5月 8日 (月)

今日の生活単元は、イチョウの雌雄判別をしよう

     

今日は令和5年5月8日。

   

春から勤務している小学校で、イラガの繭がないか探しましたが、

残念ながら、見つかりませんでした。

イラガやその幼虫のオコゼの観察は、

勤務校ではできないようです。

残念。

オコゼがつくような木がなかったと言うことでしょう。

  

勤務校の校庭を見たときに、イチョウの木がたくさんあるのが

特徴でした。

イチョウの木を使って、観察ができないか考えることにしました。

  

イチョウの木には雌雄がありますが、

勤務校のイチョウはどうなのだろう?

授業をやるために出勤して、授業が終わると帰ってしまう生活なので、

自分自身の観察が不足しています。

ぶっつけ本番で、校庭のイチョウの雌雄を調べたいと思います。

  

雌雄の見分け方を調べました。

やっぱり注目ポイントは花です。

雄花は、4月初めに咲いて、花粉を出します。

その後、落下するそうです。

大量に落下するそうです。

武蔵大学 イチョウ雄花の豪雨 (Now 武蔵の自然 No-40)

このサイトから写真を転載させていただきます。

Img_8816

Img_8823

画像を見ると、確かにこんなのが落下しているのを見た覚えがあります。

今日は5月8日。

イチョウの木の下にあるかな?(現在自宅でパソコンをうっています)

少しでもこの花の残骸が残っていたら、その木はオスです。

  

メスの木も花ですが、現在は小さな実がついているようです。

武蔵大学 イチョウの雄花と雌花(Now 武蔵の自然 No-04)

このサイトに、2020年5月16日の写真が載っていました。

これです。

Img_5387

これが将来ギンナンになる実ですね。

  

イチョウは不思議な習性があります。

春に雄花から散った花粉が、雌花に受粉するのですが、

いったんはそのままです。

そして5ヶ月後に、花粉の中で成長した精子が動き出して、

卵に受精するのです。

この映像がいいです。

NHK for School ミクロワールド 精子が泳ぐ イチョウの不思議

  

  

今日行う生活単元は、校庭のイチョウの雌雄の判別と、

木ごま回しの挑戦です。

ミミズもやりたいなあ。

コメント

for school 視ました。
一般的な草木も受粉後精子になるのですか。私ったく知りませんでした。
この映像はびっくりです。

自分もびっくりです。
植物の体内で精子という動物的なものが
動いていることに驚きました。
銀杏ができつつある時にこの目で見たいと思いました。
9月が楽しみです。

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