脱炭素と脱原発は同時にできない
今日は令和5年4月16日。
2011年に東日本大震災が起こって、
津波によって福島第一原発が大きな被害を出しました。
ドイツのメルケル首相は、
その惨状を見て、原子力発電は止めるべきだと判断します。
2022年末には、ドイツ国内にある原子力発電を停止させると
言っていました。
しかし、ロシアによるウクライナ侵攻に伴い、
電力不足が予想されることから、その停止が延期されるとは、
聞いていました。
そして、昨日、ドイツ国内の原子力発電が
全て停止と言うニュースを見ました。
しばらく停止はないのかと思っていましたが、
昨日停止となりました。
メルケル首相の判断は、正しいと思っていました。
原子力発電はやっぱり危ないし、発電後の処理も大変なので、
もう止めるべきだと思いました。
しかし、最近の勉強で、まだ原子力発電は続けるべきだという意見に、
たくさん触れました。
まだ再生可能エネルギーが成長していない今、
原子力発電に頼らないと、電力不足と電気量の高騰を招くという説です。
ここはどうなのだろう。
原子力発電がなくてもやっていけるという説も見たことがあります。
そのためには、火力発電を増やす方向です。
でも地球温暖化対策で二酸化炭素を減らすことには、
逆行しています。
次の動画でもその点を触れています。
YouTube: 【脱原発】ドイツ見習え論の誤り!グッドジョブ西村経産大臣!!!(23/4/15)
13分20秒くらいから、西村経済産業大臣の記事を引用しながら、
脱炭素と脱原発は同時にはできないと言っています。
自分は脱炭素と脱原発を同時にできないのなら、
脱炭素を降ろしたいですね。
脱原発を進めてほしいと思います。
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