新聞記事より/紛争で亡くなった人数
今日は令和4年11月28日。
今日の新聞より。
パレスチナに「ライオンの巣穴」という組織ができて、
イスラエル軍やユダヤ人入植者に攻撃をしているとのこと。
「イスラエルによる占領からの解放」を掲げています。
イスラエルの人権団体によると、イスラエルの治安部隊による
「対テロ作戦」などで、今年のパレスチナ人の死者は
子どもを含め121名。
イスラエル側の死者は29名。
トルコがシリアを空爆しているという。
シリアにいるクルド人武装勢力を掃討するためです。
トルコ国内には、トルコから独立をしようとする
クルド人がいます。
トルコはそれを許さない方針です。
11月13日、トルコのイスタンブールで、
爆破事件が起き、市民6名が亡くなりました。
トルコは、クルド人武装勢力が実行した事件と断定。
実行犯を拘束するとともに、拠点のあるシリアを空爆したのです。
クルド人の戦闘員だけでなく、シリアのアサド政権の兵士、
市民ら60名が死亡。
クルド人からの報復攻撃がトルコにあって、
子どもを含む2名が亡くなりました。
今回は、記事に載っていた死者数を書き写しました。
その数字は大事だと思いました。
1名だって、今までの人生があって、
これからも生きることを想定していたはずです。
死にたくて死んだ人はいなかったはずです。
みんな生きたいのに、ジエンドにさせられてしまった。
そんな世界の現状を、生徒にも少しずつ伝えていきたいです。
中学生なら、何かきっと伝わる。
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