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2022年8月23日 (火)

行ってみたくなった知床

     

今日は令和4年8月23日。

  

21日にサークルがありました。

先輩先生が、2009年の秋に知床を歩いたことを

報告してくれました。

その先輩先生が、60歳代前半の時に出向いたものです。

   

私にとって知床は、行ってみたい思っていた場所の枠外でした。

だから、その知床まで行ってしまう、先輩先生の行動力に

驚きました。

  

斜里岳に登っています。

清里町から登るコースを選んでいます。

 

清里町から一の沢林道を走り、670m地点の終点の清岳荘に8時

前に到着した。旧小屋は平成10年に消失した。そのため、5年前

に二階建ての新小屋が再建された。きれいな小屋で50名ほど収容

できる。素泊りだが、9月末まで管理人もいるそうだ。

  

それから13年。この小屋はどうなっているのだろう。

  

山道は紅黄葉がすばらしい。ウラシマツツジ、ヤマブドウ、ツタウ

ルシ、ハウチワカエデ等の紅葉、ナナカマド、オオカメノキ等の赤

い実、シラカバ、ダケカンバ、ミズナラ、カラマツ等の黄葉。山容

は赤、黄、緑の織り成す錦のようだ。

   

9月末には、こんな光景が見ることができるのです。

木の種類がこれだけ書けることに驚きます。

   

羅臼岳にも登っています。

岩尾別温泉コースを選んでいます。

  

途中、登山道でオスのエゾシカに出合う。鈴を鳴らしても、無視し

て、ゆうゆうとエサを食べている。「エゾシカが立ち去るまで、テ

ィータイムにしよう。」と休憩をとる。

  

報告書にはエゾシカの写真が載っていました。

貴重な体験をされたなと思います。

そしてここも紅葉がよかったようです。

  

極楽平の紅黄葉がすばらしい。ウラシマツツジ、チシマザクラ、ヤ

マブドウ、ツタウルシ等の紅葉、ナナカマド、コケモモ、ゴゼンタ

チバナの赤い実、シラカンバ、ダケカンバ、ミズナラ、オニグルミ

の黄葉。

  

夏のお花畑もいいようですが、秋の紅葉もよさそう。

  

単独行のドイツ人の青年に出会う。彼はテント泊で、硫黄山へ縦走

するという。熊除けの鈴を渡して、「ヒグマに気をつけるように。

」と告げたが、言葉が通じただろうか。

  

なんと、ドイツ人が単独で登っていました。

日本人が知床に行くのを躊躇しているのなんて、

もったいない話です。

60代が動ける時だよと教えてくれたのは、

この先輩先生であり、

実際にこのように知床まで足を伸ばしておられます。

刺激になりました。

  

魅力的な地図です。

Epson140

「知床・残された原始」(水越武・小野有五著/岩波書店)

  

Epson141_2

いつか知床に行くときには、この記事を再び見ることでしょう。

若い時に、斜里町から稚内市まで歩いたので、

まったく縁がないわけでもないのです。

行ってみたいです、知床。

まだ体が動く60代のうちに。  

  

コメント

働いて2年目の秋に、紅葉を見に知床に行きましたよ。きれいだったー!
レンタカーで回りましたが、エゾシカにも偶然会えました!
確か釧路・根室・知床と旅した記憶です。
摩周湖の美しさも忘れられません。
是非旅をしてきてください。お勧めします!

yayoiさんは、海外旅行だけではなく、
国内旅行も充実していますね。
行ってみたいですよ、知床。
60代のうちにきっと行きます。
そうだ、フェイスブックを見ました。
8時間のカラオケはすごいですね。

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