映画「大魔神怒る」「大魔神逆襲」を観ました
今日は令和4年7月23日。
新聞を見ていて、7月21日に、
映画「大魔神」シリーズが2本放映されることを知りました。
7月14日の放映の「大魔神」は録画しそこないましたが、
「大魔神怒る」「大魔神逆襲」は録画することができました。
そして昨晩と今日で、2本観ました。
「大魔神怒る」(1966年)の写真です。
このセットはすごいなあと思いました。
Wikipediaによると、
縦22メートル×横40メートルという広大なもので、武神像の岩壁は
鉄板2000枚、丸太500本、トラック10数台分の伊豆から運んだ火山
岩を用いて作られた破格のものだった。
だそうです。
この武神像を破壊してしまうのだから、すごいことです。
埴輪と思われる顔が、強面の顔に変身する場面は、
印象に残っています。
いつかどこかで、この映画を観ているのでしょう。
今見ても迫力がある巨人像です。
当時、映画館で観た人は、さぞ喜んで観たことでしょう。
大魔神が登場するのは、最後になって、
人間ではどうしようもなくなった場面です。
それまでは時代劇です。
斬り合うシーンや、互いに言い合うセリフはしっかりしたもので、
時代劇を楽しめます。
悪役の俳優さんは、お馴染みの人で、上手です。
若者で、見たことがあるぞと思ったのが、平泉征(成)さん。
りりしい若者でした。
映画「大魔神逆襲」(1966年)の写真です。
こちらは雪景色が、場面を盛り上げていました。
大魔神が剣を抜く場面がありました。
あれは飾りではないんだ。威力があるものなんだと思いました。
2本に共通して言えることは、
かなりの犠牲が出てから、大魔神が現れることです。
「大魔神怒る」では、家来や農民がかなりやられています。
「大魔神逆襲」では、子どもの命が一つ失われています。
もう少し早く「大魔神」が登場していたらと思います。
最後の最後に出てきて、敵を片付ける姿から、
プロ野球の佐々木主浩(かずひろ)投手は、
大魔神と呼ばれていたのでしょう。
つづく
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