小型消火器を道路より目立つ場所に置く理由
今日は令和4年5月7日。
今日は朝から夕方まで、町内会長の仕事でした。
7月に予定している防災訓練の内容を、
防災リーダーと呼ばれる人たちに来てもらって、
検討しました。
地元愛知県は南海トラフ地震が起こる可能性が高いので、
地震が起こった時の想定で訓練をします。
防災リーダーさんが用意してくれたプリントに
目を通しました。
想定される南海トラフ地震に際して各家庭がとるべき行動
①使用中の火を消しブレーカーを落とす
②家族の安全を確認する
③黄色のマーカーを目立つ位置に掲げる
④自宅の小型消火器を道路より目立つ場所に置く
⑤隣接する家でマーカーを掲げていない所の安否を確認する
⑥救助が必要な場合は応援を呼んで対応する
「黄色のマーカー」は、私の町内会独自のやり方です。
地震が起きて、家族が無事な場合は、黄色のタスキやタオルを
道路から見える場所に掲げることになっています。
昨年度から実施して、好評なやり方です。
?と思ったのは④の行動です。
防災リーダーさんに理由を聞きました。
どこかの家で火の手が上がった時に、
大事なのは初期消火。
その時に必要なのは小型消火器です。
火の手が上がった時には、誰の消火器であるか関係なく、
誰でも道沿いに置かれた小型消火器を使って
消火にあたるというわけです。
なるほどと思いました。
さすが防災リーダーです。
実際の訓練でも、小型消火器を家から持ち出して、
置くことに決定しました。
地域の人たち7人で相談しました。
昨年度まではなかったことです。
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