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2022年1月 3日 (月)

番画〈591〉:夏井いつきさん「俳句に賭け、俳句に救われた人生」・・・自分は「道草」でいこう!

    

今日は令和4年1月3日。

   

番画です。

   

〈591〉「プロフェッショナル 仕事の流儀 17音、

  言葉の力を信じて 俳人 夏井いつき」

  (2021年12月7日投稿)

  

〇夏井いつき(64)

〇「古びたイメージのあった俳句を、この人は、

 人気のエンターテイメントに押し上げた」

 「俳句ブームを牽引している」!

 確かにそう思う。

〇旦那さんとの夕食シーン。テーブル上にはスプリングバレー!

 これで親近感。

〇「俳句に賭け、俳句に救われてきた人生」

 番組を見ていったら、「救われた」がわかった。

〇「自分が理解できない句を否定しない。

 あらゆる句を愛す」

〇「言葉を組み立てていく作業というのは、単なる技術。

 技術は身につけられるんです」

 プレパトを見ていても、その考え方だと思う。

〇43歳で離婚して、シングルマザーとなる。

 精神的にも経済的にもどん底となる。

 「人生、生きていたらいろんな困難とか

 しんどいことは山ほど起こってくるけど、

 俳句というアイテム、つえを1個もっとくと、

 その自分のしんどいことを

 人にぶつける言葉じゃなくて、

 俳句という書く言葉で昇華できる。」

 「俳句はぬちぐすり(命の薬)」

 「心が楽しいことをするのも”ぬちぐすり”」

 「私の俳句がだれかの”ぬちぐすり”となる。好循環」

上記のことが、この番組の肝だと思います。

辛いことがあっても、人にぶつけることがなく、

書き言葉で昇華できるのが俳句。

それに匹敵する自分にはつえがあるかどうか。

   

思うのは「道草」という行為が、

自分にはそれに匹敵すると思います。

このブログがそう。思いついたら動くのもそう。

新しいことに目移りして動くのもそう。

番画を見るのだってそう。

好奇心に従って動くのがそうだと思います。

何より、「道草」という言葉に長く親しんできました。

辛い時こそ、道草をして自分らしくいこう。

そんなことをこの番組を見て思いました。

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