「日航123便 墜落の波紋」③ 全国学校図書館協議会選定図書に選ばれていた
今日は令和3年9月11日。
前々記事に続いて
「日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ」
(青山透子著/河出書房新社)
より引用していきます。
もう一か所引用したいです。
多くの読者は、本という媒体を通じてこれらの事実と向き合い、自
らの意思を持って深く共感して考え、その真意を理解してくれてい
る人たちである。特に『墜落の新事実』が、全国学校図書館協議会
選定図書となったこともあり、全国の高校生や大学生が読んでくれ
て骨太の感想文が届くこともある。A県立高校のリベラルアーツク
ラブでは、1年間もかけてこの問題を取り上げ、文化祭で発表した
とのことだった。彼らの真剣なまなざしや熱意が伝わってくる資料
や写真がたくさん出版社に送られてきた。
(81~82p)
ビックリです。
全国学校図書館協議会選定図書に選ばれていたのですね。
政府や自衛隊の罪を追及する本が選ばれていたことに驚きです。
私はこの夏に青山透子さんのことを初めて知りましたが、
若者のそれなりの人たちは読んでいるのでしょう。
文化祭でも発表するくらいなのだから、
現時点でも強い関心を持っている人もいることでしょう。
近年で何か大きな変化があるのではないでしょうか。
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