「阿・吽 第9巻」「100日後に死ぬワニ」を読みました
今日は令和3年7月11日。
この本を読みました。
「阿・吽 第9巻」(おかざき真里著/小学館)
坂上田村麻呂といえば、蝦夷征伐と反射的に出ます。
それだけではなかったというのをこのマンガで知りました。
薬子の変(平城太政天皇の変)制圧のために活躍しました。
その様子を見ました。
この本も読みました。
「100日後に死ぬワニ」(きくちゆうき著/小学館)
だれも自分がいつ死ぬかは予言できません。
このワニのように100日後だとしても、
本人は知らないのです。
読者はこのタイトルから、その運命を知ります。
その視点で、主人公のワニの一挙手一投足に
とやかく言いたくなります。
遠慮してちゃだめだ。
そんなに気長に待っていてはだめだ。
ふと思う。
自分だって100日後にどうなっているかわからない。
その時に、今の生き方でいいのかどうか。
この本は
「とっておきの道徳授業18」(佐藤幸司編著/日本標準)で
紹介されていました。
道徳の教材としても利用できそうです。
7月9日から、この本を原作として映画が公開されたようです。
「100日後に死ぬワニ」ではなくて、
「100日間生きたワニ」とタイトルが変わっています。
うまいことお話を作ったんだろうなあ。
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