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2021年5月25日 (火)

番画〈246〉:日本海側の雪の多さをこの番組で紹介する

    

今日は令和3年5月25日。

   

明日の社会の授業では、

日本の気候の特色を教えます。

これが難しい。

日本海側は冬に雪が多いことを生徒たちは知っているか。

知っている生徒もいると思いますが、

わかっていない生徒もいるはずです。

   

そこで私が頼るのは、いつもながら映像です。

1万3000余の番組を「雪」で検索しました。

その結果、きっとこの番組がいいぞと思った1本を今晩見ました。

   

  

〈246〉「プロフェッショナル 仕事の流儀 

  雪と闘うプロスペシャル」(2015年4月6日放映)

  

〇6年前の番組を今頃見たけど、見込んだ通り授業で役に立ちそうだ。

〇北海道札幌市で道路の圧雪と格闘している人物。

 除雪車運転士田口純一郎(62)

 操作するのは2000万円のグレーダー。

 道路上の氷の厚さが40センチ。

 それを札幌市の基準である10センチ厚さまで削る。

 そして田口さんは、それで終わらず、路面ギリギリまで雪を削っていた。

 

〇新千歳空港で雪の中安全に航空機を離着陸させる人物。

 航空管制官大橋明広(52)

 航空自衛隊所属。

 千葉県生まれ。映画「大空港」を見たことで管制官をめざす。

 映画「大空港」は私にとっても思い出の映画。

 サントラの曲は忘れられない。

 映画で職業が決まる。映画の力は大きい。

 先輩から言われた言葉が残る「80パーセントの力で、淡々とやれ」

 何かあっても対処できる力を残しておけと言う教え。

 

〇新潟の十日町で積もる雪と格闘している人物。

 除雪車運転士小野塚吉郎(64)

 最も場数を踏んできた男。

 乗っているのは3000万円のロータリー車。

 深夜の2時半に駆り出された。

 通勤ラッシュまでの4時間で除雪する任務。

 オーガを使って雪をかき込み、道路脇に雪を吹き飛ばす。

 吹き飛ばした雪で窓ガラスを割ってしまう勢い。

 吹き飛ばす方向には神経を使う。

  

授業では十日町の除雪の様子が使えると思いました。

番組が始まって33分後から、10分間見せます。

地図帳で十日町を調べ、この映像を見せたいです。

私たちの住む愛知県との違いは、きっとわかってくれる。

なぜこんなに違うかを、その後に説明する。

いけるかな。 

  

映像の力を信じる。

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