番画〈245〉:カムチャッカ半島を授業で紹介する
今日は令和3年5月23日。
地理の授業で、環太平洋造山帯を教えるにあたって、
この番組を見ました。
〈245〉「世界ふしぎ発見!炎と氷の土地!!
カムチャッカ半島の雄大な自然」
(2008年10月18日放映)
〇録画してあったけど見ていなかったたくさんある番画のひとつ。
〇日本から3時間で行ける場所(当時)。
〇「カムチャッカ」は「火の国」という意味。
活火山が30ほどある。
〇ロシア最東の州。州都はペドロパブロフスク・カムチャツキー。
覚えにくく、言いにくい名前だ。
〇生のイクラが売られている。
生のイクラを食べるのは日本人とロシア人くらい。
「イクラ」はロシア語。
ロシア人が食べるのを真似て日本人は食べるようになった。
日本人の方が後だった。
〇鉄道や道路も十分ではないカムチャッカ半島では、
ヘリコプターが重要な交通手段。
〇ゲイゼル渓谷。水蒸気が上がっている渓谷。
間欠泉が3000ほどある。
1000度のマグマが、地面の下2・5kmのところにある。
〇クイズ。温泉に入ることが義務づけられているエリートの職業とは?
正解は宇宙飛行士。
宇宙空間にいると骨粗鬆症になる。
温泉には、骨に必要なストロンチウムがある。
〇火山の河口付近で新種のバクテリアを発見。
地球初期の生命体と考えられる。
〇クイズ カムチャッカのヒグマは、冬眠した後に海に行く。
なぜか?
冬眠中は便秘状態。糞が出ないように栓をしている。
海に行って、海藻を食べ、食物繊維を取って、糞をするため。
〇カムチャッカには、ロシア人が移住する前に先住民がいた。
先住民のひとつイテルメンが紹介された。
サケをミンチにしてハンバーグをつくる。サケバーグ。
現地では「チンノ」と言う。
〇クイズ イテルメンの人たちが山で採れるものを擬人化して
「人を惑わす悪い娘」と言っているものは何?
正解はキノコ。ベニテングダケ。毒がある。薬用に使われる。
カムチャッカ半島は、今までに記事にしてきた。
最新でいくと2018年。
※ここでも道草 クリチェフスカヤと6年ぶりに再会できた/なぜ火山群ができるのか(2018年1月8日投稿)
退職したら登りたいと思っているクリチェフスカヤ。
今日見た「世界ふしぎ発見!」もネタは豊富だけど、
2018年に見た番組「体感!グレートネーチャー」もいい。
思い入れのあるクリチェフスカヤを前面にした授業にしようかな。
今晩悩む。
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