番画:歴史鑑定 頼朝と運慶/願成就院にやっぱり行きたい
今日は令和3年3月6日。
番画です。
〈127〉にっぽん!歴史鑑定 頼朝と天才仏師・運慶
~東大寺再建プロジェクト~(2020年12月21日放映)
〇ネット上には、番画の内容を読み物化してくれているブログがある。
今回のこの番画も、このブログ☟が読み物化している。
私は印象に残ったところを、詳しく書きたい。
〇この番画で、なぜ東大寺南大門の金剛力士像に
運慶が関わったのか判明。これは大事件だ。
〇運慶は源頼朝と、そして鎌倉幕府と関係が深かった。
そのきっかけは、北条時政が願成就院(がんじょうじゅいん)の
仏像の制作を運慶に任せたこと。
運慶の作った仏像はリアルであって、東国武士好みであった。
〇願成就院については以前記事にしたし、
いつかは行きたいと思っている寺院。
※ここでも道草 「仏像ミステリー 運慶とは何者か?」その2/いつかは行きたい願成就院(2018年1月15日投稿)
〇源頼朝は、運慶の仕事を評価して、
永福寺(ようふくじ)の仏像を制作させたと考えられている。
残念ながら永福寺は現存しない。
つい先日、永福寺の存在を知ったばかりである。☟ つながった!
※ここでも道草 番画:英雄たちの選択 源頼朝(2021年2月28日投稿)
〇平家による南都(奈良)焼失からの東大寺再建に援助したのが
当初は後白河法皇。その死後は源頼朝が援助した。
その時に仏像制作に起用したのが、
運慶を含む奈良仏師と呼ばれる工房だった。
〇だから・・・東大寺南大門の金剛力士像も運慶が手がけた。
しかし、源頼朝は完成を見ることなく亡くなっていた。
〇ますます、伊豆の国市にある願成就院に行きたくなった。
国宝の運慶作の5体の仏像の本物を見てきたい。
〇番画を見て興味を持ち、実際に出向いて見てくる。
これが一番のこと。
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