番画:映画「ダンケルク」(2017年)
今日は令和3年1月11日。
番画です。
番組や動画を積極的に見て、記録に残していきます。
〈24〉映画「ダンケルク」(2017年アメリカ)
(アマゾンプライムビデオでレンタル視聴)
〇同僚の先生が教えてくれた映画。
「1917年 命をかけた伝令」のサム・メンデス監督は、
クリストファー・ノーマン監督のこの映画に刺激を受けて
戦争映画を作ったんじゃないかとその先生は言っていた。
確かめたくなるじゃありませんか。見てみた。2回通り。
〇「防波堤」の10日間、「海」の1日、「空」の1時間を、
1時間46分にまぜこぜにした映画。
後半で少しずつ交錯していくけど難しかった。
2回見て理解したところは多かった。
〇でも戦争中に実際にあったであろう映像が、とてもリアルに展開した。
空中戦は手に汗を握るものでした。
撃墜した飛行機が海中に没するシーン、
飛行機が海水面に不時着するシーンなどよかった。
〇浜辺にたくさんの英仏軍の兵士が並んでいるところに、
ドイツ軍の爆撃機が攻撃するシーンも印象に残る。
主人公に次第に近づいていく爆発は圧巻。
「1917年」の爆弾がさく裂する中を疾走するシーンを
思い出した。
〇英仏軍の敵であるドイツ軍兵士はほとんど姿を見せない映画。
ラストで、不時着したイギリス軍パイロットを連行するシーンで
ピンボケで映っていたのみ。
〇アップテンポで緊迫感をあおる音楽は、
「1917年」と似ていた。音楽担当はハンス・ジマー。
私にとって、いまでも「バックドラフト」のハンス・ジマー。
楽器ではなくて、雑音のような音もあった。
〇ダンケルクがどんな戦場であったのか予備知識をもち、
それでも2回以上見なければ理解できない映画だと思った。
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