「落語 THE MOVIE 天狗裁き」を見ました
今日は令和2年11月29日。
2つ前の記事で、落語「天狗裁き」が家にあったので、
見てみようと書きました。
実行しました。
2018年9月28日放映の
「超入門!落語 THE MOVIE 秋SP
『寝床』『天狗裁き』」を見ました。
2年前に録画したものが、今回役立ちました。
そのワンシーン。☟
見たいと思った番組が手元にあり、
即見ることができてよかった。
録画した当時の自分に感謝。
先日読んだ「風の影」(カルロス・ルイス・サフォン著)に、
「忘れられた本の墓場」なる場所が出てきます。
スペインのバルセロナにあります。
本屋が閉店したりすると、そこにあった本が、
その「忘れられた本の墓場」に移されるのです。
身の回りから消えてしまった本も、「忘れられた本の墓場」に行くと
見つかるのです。
「風の影」の中で、本が消えていく原因とされているのがテレビ。
でもテレビ番組も歴史を積み重ねてきました。
30年余り録画してきた番組が、納戸には13108本(今日現在)。
今はテレビ番組だけでなく、ネットで動画がどんどん生み出されています。
とても過去の番組を振り返る余裕なし。
納戸が「忘れられたテレビ番組の墓場」のように思えてきました。
「風の影」では、「忘れられた本の墓場」の1冊から、
ドラマが始まりました。
この本を読んで、私は期待しているんだと思いました。
納戸に納められている番組がきっかけになってドラマが始まることを。
退職して余裕ができたら、
納戸の大量の番組の中に浸ってみたい。
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