「授業づくりJAPAN」の本
今日は令和2年10月21日。
この本を読みました。
「授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業」
(齋藤武夫著/授業づくりJAPANさいたま)
購入はここから⇒ブログ
印象に残った文章はたくさんありますが、
その中でも特に印象に残った文章。
第二次世界大戦におけるドイツの戦争と日本の戦争との違いを
あいまいにし、一緒くたにする間違いをよく目にします。また
意図的にそういう見方を教える者もいます。しかし、ドイツの
征服戦争と日本の自衛戦争(アジア解放の意味もある)ではま
ったく歴史的な意義が異なります。(中略)
日本とドイツがまったく逆のことをやったということを徹底的
に教え、これを国民の常識にしなければなりません。
(326p)
「徹底的」に気持ちがこもっています。
日本の起こした戦争は仕方がなかったのだ。
日本が戦争を始めたおかげで、
アジアの国々は独立を目指して戦うようになったのだ。
日本人が自虐的になっているのは、
戦後のGHQの7年間の占領下で洗脳されたからだ。
齋藤さんの主張する説です。
共感するところもありますが、
行き過ぎているようにも思えます。
悩ましい本です。
でも、齋藤さんの説で、実際に生徒の前で授業はしないでしょう。
これも洗脳されているためでしょうか。
コメント