「落語絵本 ときそば」/なぜ十二時が「九つ」?
今日は令和2年7月30日。
ふと読みたくなって、この本を手に入れて読みました。
「落語絵本 ときそば」(川端誠著/クレヨンハウス)
思い出しました。
ふと読みたくなった理由です。
この日めくりを見たからです。
※ここでも道草 日めくりより/「四六時中」はもともと「二六時中」だった?(2020年7月26日投稿)
この本の1ページ目で疑問に思いました。
江戸時代は、時間のことを、
「時(とき)」といっておりまして、
時計というものが、ありませんから、
寺で鐘をうち、その音(ね)のかずで、
町に時を、しらせておりました。
真夜中の十二時が、九つ(ここのつ)。
2時間おきに、二時が八つ、四時が七つ。
朝六時が六つ、八時が五つ
とへっていき、
お昼ちかくの十時が四つ。
そしてお昼の十二時が、また九つになり、
夜の十時が四つです。
「三時のおやつ」は、時(とき)の八つのことですが、
三時ですから、せいかくには
八つ半ということになります。
なぜ十二時が「九つ」なのか?
なぜ「九つ、八つ、七つ・・・」と数が減っていくのか?
なぜ「四つ」という中途半端なのか?
今晩は「なぜ?」状態で寝ようと思います。
まだネットで調べません。
あれこれ想像することを楽しみたいです。
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