「本音で生きろ」③ 十分な睡眠時間をとること
今日は令和2年4月28日。
前日の記事の続きで、
「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」
(堀江貴文著/SB新書)より引用します。
最適な睡眠時間は人によって違うだろうが、僕の場合は最低でも
7~8時間はとりたい。まとまった睡眠時間がとれないというなら、
昼寝の時間を確保するなり、移動中に寝られるように工夫すべきだ。
十分な睡眠時間をとることによって、起きている間の生産性を高め
ることができる。きちんと寝ることは、時間の節約でもあるのだ。
(122p)
意外にも睡眠を大事にする人でした。
でもそれだけ眠気のあるときの集中力のなさを
痛感しているからだと思います。
自分の時間を自由に使うには、徹底的に無駄な時間を減らしたり、
隙間時間を活用することが必要だと説明してきた。
だが、自分一人でいくら頑張っても改善には限界がある。有益な
時間を生み出すためには、積極的に外注を使うべきだ。人に任せる
ことなしに本当の意味での改善を実現することはできない。
僕は今ホテル暮らしをしており、掃除・洗濯などの雑用はすべて
ホテルのスタッフに任せている。自炊はせず、食事はすべて外食で
済ませる。移動する際も、自分で車を運転したりせずにタクシーを
使う。僕はそうした雑用をすることで何かが生まれるわけではない
から、得意な人間や会社に全部任せてしまえばいい。
(130~131p)
雑用を排除。堀江さんは徹底しています。
私自身の生活を見たら、雑用は種々あります。
「雑用することで何かが生まれる」・・・
家族の信頼は得られると思います。
でも堀江さんは、家族さえも否定しています。
やっぱり徹底しています。
企画力があるとか、売る力があるとか、話すのが得意とか、自分
のコアバリューとなりうるものは、誰でも何かしら持っていると思
う。しかし、一人で何もかもやろうとすると、自分にしかできない
ことを、どんどんそぎ落としてしまうことになる。それこそ、人生
の無駄遣いではないだろうか。
自分のコアバリューが何かなど、頭で考えていてもわかりはしな
い。スキルや資格があるからといって、それがコアバリューとは限
らないのである。まずは、やりたいと思うことはすべてやろうとす
ること。そして、自分一人ではどうしようも亡くなった時に、人に
任せていき、そぎ落としたあとに残ったものがあなたのコアバリュ
ーだ。
(136~137p)
やりたいことを次々にやっていく堀江さんの生き方です。
それがその人のコアバリュー。
コアバリュー=中核となる価値観
平等に与えられた時間のうちに、
何に多くの時間を割いているかですね。
たいていのことは簡単に学ぶやり方がいくらでもあるものだ。体
系的に学ぶ必要など、まったくない。
(142p)
何かする前に勉強をするのではなく、やりたいことをしながら学
んでいくことが大事なのだ。
(146p)
あれこれ考えて動かないのではなく、まず動くこと。そうすれば、
次にするべきことが見えてくる。
どうしてもやりたいこと、やらなければいけないことに取り組み
ながら、必要な情報を取り入れ、知識を身につけていくほうが効率
は高い。やってみてわからないことは人に尋ねたり頼んだりすれば
よいだけの話だ。
(146p)
これは堀江さんが実戦でも示している持論ですね。
まずは動く。
このシンプルなことが大事なことだと思います。
私のブログのサブタイトルにあります。即今着手。
つづく
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