「ひきこもり支援 石川清」④ 「解決は容易ではない」「人は、人に癒される」
今日は令和2年3月10日。
昨日の記事の続きで、1月14日放映の
「プロフェッショナル 仕事の流儀 ひきこもり支援 石川清」
より聞き書きをしたものを書き留めます。
ナレーター:一人の人と心を通わせるには、
想像を絶するほどの時間と労力を要する。
たとえひきこもり対策の予算を倍に増やしたとしても、
解決は容易ではないと石川は言った。
それだけひきこもりの人たちの人数が多いということ。
どのような人たちや団体が、ひきこもりに対して動いているのか
私はまだまだ知りません。
この番組をきっかけに勉強をしていきたいです。
私の身近にもひきこもりの子はいます。
何かしてあげたい。
石川さんは言います。
石川:ひきこもりの人は、他の人にとって普通と思われることが
できないんですもん。
やっぱり情けなくなるし、自分なんて消えてしまいたくなるっていう、
心理的には飢餓状態となります。
そういう人たちに必要なのは癒されることなんですね。
いろんな人と接する機会を持ってもらって、
その中にいろんな人間いますし、いいことたくさんありますからね。
それを肌で実感してほしいです、
五感六感で全部。
シャワーのように受け取ってほしい気はしますね。
番組では、石川さんは、4年をかけて言葉を交わすことができた
ひきこもりの男性を、沖縄に連れて行きます。
そして石川産の知り合いとの飲み会に出席させます。
そこで、ひきこもりの男性は、優しい言葉をかけてもらいます。
「人は、人に癒される」
男性は、一人沖縄に残って旅を続け、
新しい出会いを楽しむことができました。
彼は癒されて、前進を始めることができたようです。
なぜ石川さんは、ひきこもりの支援者になったのか。
番組では、石川さんの過去にさかのぼって紹介しています。
次の記事で。
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