2020福島報告(3)朝食・夕食は「大熊食堂」 昼食は?
今日は令和2年2月27日。
一昨日の記事の続きです。
閉店10分前の、13:50に大熊食堂に到着しました。
食堂の方から、「昨日電話してきた方ですね」との声。
「そうです、その電話した者です・
やっぱりぎりぎりになってしまいました」
予告通り、すでに定食はありませんでしたが、
今回の目標は、カツカレーでしたので、
迷いなくカツカレーを注文しました。
※ここでも道草 大熊町の勉強「おおくま通信」「大熊食堂」(2020年2月18日投稿)
これがこれから食べようかと思った時に撮影した
カツカレーです。☟
なかなかのボリュームでしょ。
店内の写真です。☟
TBS系の「ひるおび」が終わるところでした。
朝と晩は、東電社員がお客さんでやってくるそうです。
確かに社員食堂の雰囲気がありました。
大熊食堂のオープンは2017年4月17日。
まもなく3年なのですね。
東京電力の方の昼食はどうされているのかなと疑問に思いました
調べました。
※EMIRA 「温かい食事」で福島の復興を支える福島復興給食センター株式会社
2015年に福島復興給食センターが大熊町大川原にできていて、
毎日、配送車で30分ほどかけて福島第一原子力発電所に
運ばれているそうです。
一部引用します。
福島復興給食センター株式会社代表取締役社長の渋谷昌俊さんが、
設立の経緯を語る。
「福島第一原子力発電所で働く方々に温かい食事を
食べていただくことで職場環境を良くすることが
私たちの使命ですが、構内で大量の食事を作ることは難しい状況でした。
そこで、東京電力ホールディングス株式会社が
約9km離れた距離にある福島県双葉郡大熊町大川原地区に
給食センターを建設し、われわれが運営を担うことになったんです」
大量の調理を効率よく実現するべく、調理エリアには
最新のオール電化機器が並んでいる。
開業以来、最大で3000食もの食事を調理できることが
可能になったという。
「食事は保温・保冷容器を使用して、専用の車両で運搬しています。
福島第一原子力発電所構内にある3カ所の食堂で
1食税込み380円です。やっぱり、現地で働く方々からの
『温かくておいしかった』という声を聞くと励みになりますね」
これで3食大丈夫。
無事大熊食堂で食べることができましたが、
大熊食堂に来る前に「見たもの」について
次の記事で書いておこうと思います。
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