20200122報告 観音山・西蔵登山 街中にある別空間「弘法山」
今日は令和2年1月24日。
前記事の続きで、1月22日の登山報告をします。
杣坂峠(そまさかとうげ)までの登山道で、
このような立派な木がありました。☟
豊川市千両(ちぎり)の山中では、
千両(せんりょう)があちこちで見られました。☟
杣坂峠~西蔵間で見かけた石仏。☟
三面あって、腕も6本あるように見えます。
腕が6本あることから、昔調べた青面金剛(しょうめんこんごう)を
思い出しました。
※参考:ここでも道草 青面金剛でよかった/三尸虫の面白い話(2011年12月31日投稿)
※参考:ここでも道草 庚申塔報告1/新城編 能登瀬の大イチョウ・宗堅寺・桃牛寺(2012年5月4日投稿)
でも今回は青面金剛ではないようです。
まだまだ勉強不足の範囲です。
今回は山仲間のKさん、Sさんと一緒の登山でした。
既にリタイアされたお2人が、私の都合に合わせて、
一緒に登ってくれています。
西蔵の頂上です。☟ この札は、かつてKさんが書いたものです。
この場所も15年以上前に来た場所です。
本宮山塊に吸い込まれていく新東名高速を
見おろすことができました。
ここからいよいよ下山ですが、なかなかの急坂でした。
テープを頼りに方向を定め、せっせと下りていきました。
千両もありましたが、万両もちょくちょく見かけました。☟
いい道だ!と思って撮った写真ですが、
写真では良さが出ていないなあ。☟
このコースの最後には面白い場所が待っていました。
「弘法山」と呼ばれる山に下りてきました。
頂上付近には燈籠があり、石仏が祀られていました。
落ち葉がたくさん積もった石段を下りていきました。
10分ほどかかっておりました。
お参りに来るには、なかなか体力がいるところです。
途中、弘法さん像もありました。
このような石仏はいくつもあり、
どうやら寄贈されたもののようです。
最も低いところには新しめの建物がありました。☟
何か祭事をする時には、利用するのでしょう。
この後、猪除けの柵を2つ通過して下界に出ることができました。
人家の隣にあるのですが、あまり人が立ち寄らない感を感じました。
「弘法山」は街中にある別空間のようでした。
振り返って、最後の「弘法山」の写真を撮りました。☟
「弘法山」については、次のサイトが参考になりました。
途中で、道が定かではなくなって、
3人でルートファインディングしながらなんとか1周できた登山でした。
しっかり歩けて、身体は楽しみましたが、
頭をよく使って、登山の難しさも感じた山行でした。
あんな高いところに見えた新東名の高架道路のさらに上を歩いて、
ぐるっと一周してきたコースを下から振り返ってみて、
人間7時間も歩くと、すごいことができるなと思いました。
以上で報告終了。
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