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2019年12月 1日 (日)

「ボクの自学ノート」⑤/日本とスウェーデンの比較

  

今日は令和元年12月1日。

  

前記事の続きで、5月1日・11月30日に放映された

ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」を

読み物化していきます。

  

 

明日佳君の「自学ノート」を読まされている、いや失礼、

読んでいる人たちの声を拾ってみました。

  

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吉田さんは、明日佳君の探究心に感動していました。

 

メーテル(吉田):本当にこういうことをしてるんだ!

  

自学ノートを見て、実際の明日佳君の行動を見たら、

こう思うんですよね。

吉田さんは、明日佳君に出会う前から、明日佳君のことを知っていて、

初対面で「梅田くん!」と声をかけました。

明日佳君、ビックリです。

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岡林さんは、教師としては考えさせられる発言をしています。

 

岡林:彼(明日佳君)の長所、これ(自学ノート)、すごいと

  思うんですよね。

  私、スウェーデンの方でずっと、うちの息子が10才から

  25才まで。私自身は13年間、スウェーデンにいて、

  子どもの教育を見てきたんです。

  スウェーデンの人口って、900万人くらいしかいないんですよ。

  日本と比べて、15分の1とかくらいしかいないんですけど、

  いろんな分野で優秀ですよね。

  これ何が違うのかと言うと、やっぱり「個を伸ばす」という

  考えだと思いますね。

  たとえば、明日佳君がやっている自学ノート。これをもっと

  伸ばしていこうという教育をスウェーデンはやると思うんですね。

  ところが、日本の場合は、どうしても、個々を大切に

  するんじゃなくて、アウトプットとして、全員が同じになるように

  教育をしているような気がします。

   

それぞれの子らしさを見つけるのを手伝って、伸ばしてあげたいなとは

思います。

そのためには、教師も生徒も忙しいかな。

教師も自分らしさを出せずに、

周りに合わせようとするので精一杯だったかも。

  

  

 

私は病気になって長く休み、社会的な信用を失ったかもしれません。

「あいつはつぶれやすい」なんてね。

でも休んで立ちどまって、少し自分らしさを出せるようになった気がします。

  

  

今晩はここまで!

また明日。

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