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2019年11月30日 (土)

「ボクの自学ノート」①ノートが彼をいろいろなところに導いた

  

今日は令和元年11月30日。

  

5月1日に放映され、今晩も放映される

ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」を

読み物化していきます。

  

番組冒頭は、リリー・フランキーさんのこの言葉から

始まります。

  

リリー・フランキー:コラムニストとしてもかなり上質だと思うし、

  研究者としても真摯だと思う。 

  最後のアナログの子ども。

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最相葉月:この世代にも好きなことを取材して書く子がいるんだなあ。

  希有な作品。

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メーテル?:このノートが彼をいろいろなところに導いた。

  ただの少年のノートではない。

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誰のことを言っているかというと・・・

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2018年度大賞を受賞した梅田明日佳君です。

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明日佳君は、「自学ノート」を小学校3年生からやっています。

どんなノートなのかを、本人が説明しています。

 

明日佳:プラモの箱だらけの本棚の一角に、貼り付けたもので

  大きくふくらんだ「自学ノート」のコーナーがある。

  「自学」とは、自分でテーマを見つけ学ぶこと、と言うと

  エラそうだが、単に「好きなことをして『学んだ』と言っていい」

  ということだ。

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明日佳君はこうも言います。

 

明日佳:このノートをきっかけに、思ってもみなかった場所に行け、

  普通なら会えない人と話せた。

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こうして、番組は始まります。

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明日佳君の「自学ノート」と私の「ここでも道草」がだぶります。

やっていることが一緒だと思い、随所で共感した番組でした。

メーテル(正体はまた後日紹介)が言ったことが特に印象深いです。

後に書いていきますが、人とコミュニケーションをとるのが苦手な

明日佳君が、自分の趣味で作った「自学ノート」のおかげで、

積極的にいろいろな人とかかわっていくのです。

  

つづく

 

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