本が読めなかったので、落語「死神」を聴く
今日は令和元年10月17日。
前投稿に引き続き、読みたい本が手に入らないので、
落語を聴きました。
9月9日に放映された「落語ディーパー
~東出・一之輔の噺(はなし)のはなし~
死神」を見ました。
落語の「死神」に出合ったのは、ドラマでした。
2018年に放映されたドラマ「昭和元禄落語心中」です。
2018年11月2日放映の第4話の写真です。
主人公の菊比古(演:岡田将生)が、先輩落語家の彦兵衛の
「死神」を見て、ぜひ教えてほしいと頼み、
稽古をつけてもらっているシーンです。
ドラマにとって「死神」は、キーになる話になっていきます。
彦兵衛を演じているのは、落語家の柳家喬太郎さん。
実は、先月、柳家喬太郎さんの「死神」を生で見ました。☟
そして「落語ディーパー」のゲストも、柳家喬太郎さんでした。
病人の寝床の足元に座る死神を消す呪文の基本形を
教えてくれました。
「アジャラカモクレンキューライステケレッツのパ」
当日は、会場名の「ハートフルホール」が呪文の中に入っていて
笑わされました。
「死神」は三遊亭円朝の作品だと、この番組で知りました。
原作は海外にあるそうです。
円朝(圓朝)の作品には、オリジナルと翻案(新しい形式や目的に合うように
作品を作り変えること)とに分かれ、「死神」は翻案作品。
その原作はこの2つ。☟
「死神の名付け親」は読むことができます。☟
以上です。
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