「世界遺産 ウェールズの運河と奇跡の天空橋」② 運河沿いに続く木立ちがいい
今日は令和元年9月2日。
前投稿に続きで、8月18日放映の
「世界遺産 空飛ぶ船! 運河と奇跡の天空橋」より、
部分的に聞き書きをしていきます。
ナレーター:(ナローボートの)スピードは、最高でも
時速6キロメートほどです。
運河に沿って整備された側道。「トゥパス」と言います。
トゥパスは、もともと馬のための道でした。
小型エンジンがなかった時代、
馬でボートを引いていたのです。
船の方が馬車よりも、よりたくさんの荷物を
運ぶことができました。
強い日ざしから、馬を守るため、トゥパスは
木立ちに包まれています。
その木立ちは、運河に沿ってずっと続いています。
動力はやがて馬からエンジンに変わり、
より大量の物資を輸送できるようになりました。
18世紀から19世紀にかけ運河は物流の大動脈として、
イギリス全土に張りめぐらされます。
スランゴスレン運河もその水路網の一部でした。
運河沿いに続く木立ちは、いい景色です。
馬のための木立ちだったのですね。
イギリスで運河が重要な物資運搬を担っていた時代が
あったことを知ったのも収穫です。
今回が通算6464本目の投稿。
虫虫・無視無視・無私無私・蒸し蒸し・・・まだまだ暑い。
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