「世界遺産 ウェールズの運河と奇跡の天空橋」③ 水路橋はゆずりあい
今日は令和元年9月3日。
前投稿に続きで、8月18日放映の
「世界遺産 空飛ぶ船! 運河と奇跡の天空橋」より、
部分的に聞き書きをしていきます。
ナレーター:イギリスの世界遺産、ポントカサステ水路橋を
渡ります。
その役割も、その構造も革命的な橋でした。
船が空を飛ぶ仰天な水路橋です。
水路がぎりぎりまで細くなり、いよいよです。
行く手に深い谷。
ここを渡るために橋は造られました。
高さ38メートル、全長307メートル。
ポントカサステ水路橋です。
1805年に完成しました。
船が渡る姿を見た人々は、
口々に「スカイボート」と言いました。
空飛ぶ船に見えたのです。
橋の幅は3.4メートル。
側道のトゥパスはありますが、
ボート側には柵もありません。
橋はどちらからも通行できますが、
幅は一艘分しかありません。
鉢合わせしたらどうするのでしょう?
ボートが橋を渡り終えました。
すると、橋の入口でボートが何艘も待っていました。
水路橋は先に入った方が優先。
信号はないので、目で確認して、
一方が渡り終えるのを待っていたのです。
さすが紳士の国。
ゆずりあいで、トラブルゼロです。
ポントカサステ水路橋のトゥパスを歩いてみたいです。
もちろんナローボートで渡ってみたいです。
せめてグーグルアースで出かけてみます。
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