「巨大カルデラの謎に迫る」その2/平安時代から人は住んでいた
今日は令和元年8月15日。
前投稿に引き続き、2018年5月30日放映の
「滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」より。
今も活発に火山ガスを噴き出している硫黄岳。
硫黄岳に登る登山道が立派なのに驚きました。☟
そもそも、硫黄岳が半分を占めるような薩摩硫黄島に
人が住んでいることが不思議でした。
これらの疑問に対して、番組が説明してくれました。
この登山道を、かつては多くの人たちが
行きかっていたそうです。
なぜなら、1964年まで、硫黄岳で、
硫黄の採掘が行われていたからです。
その歴史は、何と!平安時代までさかのぼるそうです。
1000年も昔から人は住んでいたのです。
この道を使って登り、硫黄を採掘していたのです。
ガスマスクなどあったのかなあ。
火山ガス、崩落の危険などあったと思います。
大変な仕事だったと想像します。
そして、硫黄岳も少なくとも平安時代から、
ずっと活火山であり続けているんだよなあ。
そのこともすごいと思います。
調べると、そうかと思うことがありました。
平家打倒を謀ったとして流刑になった俊寛が
流された島がこの硫黄島だという説が有力だそうです。
確かに平安時代だ。
つづく
コメント