20190810報告4 不思議ではなくなったお店
今日は令和元年8月12日。
前投稿で、tokyobikeのガラス戸になぜ「酒」の字か
疑問に思ったことを書きました。
この疑問を、メールでtokyobikeさんに送りました。
ありがたいことに、tokyobikeさんから返事をいただきました。
疑問が解けました。
tokyobikeさんの建物は、もともとは創業300年を超える
歴史ある酒屋「伊勢五本店」であったものを
借りているそうです。
「酒」の字は、酒屋さんの時のままなのだそうです。
「伊勢五本店」は他の場所に移転したそうです。
☝ このHPを見ると創業は宝永3年(1706年)でした。
次の疑問が生まれました。
「伊勢五」はなぜ「五」なんだ?
調べると・・・・
米屋の「伊勢五」というのがありました。
☝ このHPを見ると、次のように書いてありました。
当店は代々、文京区千石で米屋を営んでいます。
正確な創業年代は不明ですが、
享保年間(1716~1736)には商いをしていたと
いわれています。
伊勢五の名称は初代の今井(伊勢屋)五郎右衛門から
とったものです。
この文章から、酒屋の「伊勢五」と米屋の「伊勢五」は
違うお店です。
伊勢屋は屋号であって、
江戸時代には江戸市中に多いものとして
『火事 喧嘩 伊勢屋 稲荷に犬の糞』と呼ばれるほど
『伊勢屋』と名乗る店舗が多かった
そうです。(引用:Wikipedia)
したがって、屋号が伊勢屋の「五」で始まる名前の持ち主が
創業した酒屋が「伊勢五」となったのでしょう。
そんな想像をしました。
この疑問の解決は、直接尋ねてみたいです。
もし、いつか谷中に行くことがあったら、
次のことをしたいです。
tokyobikeに行ってお礼を言って、何かいいものを買う。
それほど遠くない伊勢五本店に行って、
店の名前のいわれを尋ねる。
つづく
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