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2019年7月18日 (木)

2016年の手帳に書かれた名言

令和元年7月18日。

  

87歳の父親は、認知症が進み、やったことを忘れるし、

やっていないことをやっていると言ったりしています。

だんだん周囲のメンバーも、そんな父親の言うことに

話を合わせ、笑いのある楽しい会話にしむけている感じです。

 

父親の部屋の押入を掃除していたら、

2016年のスケジュール手帳が出てきました。

開いてビックリ。

何を見て写したのかわかりませんが、

たくさんの名言が書かれていました。

往年の達筆と比べたら、ミスも目立ち

形もゆがんでいる字がありましたが、

何より名言を書き写していたことにビックリ。

当時、84歳。名言を書いて心に刻んで生きていこうという

エネルギーを感じました。

まだ成長しようという前向きな気持ちをを感じました。

 

いくつかピックアップします。

 

その日その日が1年中の最善の日である

真の勇気というのは、極度の臆病と向こう見ずの中間にある

明日は明日の風が吹く

下手は上手の下地なり。下手よりだんだん上手になる

人はしばしば偽物を賞賛し、本物をあざける

人間は努力するかぎり、迷うものだ

まず疑う、次に探究する、そして発見する

   

父が書いたものだと思って読むと、

知った言葉も特別なものになります。

こんなことを考えていたんだあ。

  

  

父親は、今日ショートステイ2日目。

2泊3日です。明日帰宅します。

毎朝3時、6時と父親のの紙パンツの交換をしていますが、

今朝はお休み。道草しました。

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