« 実際、船のスピードはどのくらいの速さか? | メイン | 「明日、死ぬかもしれませんからね。」 そうだよね »

2019年7月15日 (月)

今回の道草の終点は、依田郁子さんの映像

今日は令和元年7月15日。

 

前投稿のつづき。

 

「マイル」のことを調べていて、

「マイルリレー」と言う言葉に出合いました。

※Yahoo!知恵袋

引用します。

  

マイルリレー=4×400mリレーのこと

1マイル=1609m

昔は陸上トラック1周は400mではなく1/4マイルでした

今は長さや重さはメートル法で統一されていますが(後略)

  

メートルはフランスで生まれた新しい単位なんですよね。

「又吉直樹のヘウレーカ!」で勉強しました。

したがって、メートル以外の長さの単位を使っていた名残は

あるようです。

上と同じところから引用します。

 

110mハードルは120ヤード(≒109.7m)の名残り

  

そうか、110mという半端?な距離は、

ヤード由来だったのですね。

Wikipedia 110メートルハードル

☝ ここにさらに詳しく書いてありました。

読んでいてワクワクします。引用します。

  

ハードルの高さ・長さが、それぞれ半端な数字になるのは、

もともとイギリスの一般的な単位である

インチ、フィート、ヤードからきているからである。

もともと、ハードルの高さは、3.5フィート(3フィート6インチ)であり、

(中略)

また、110mHのスタートから1台目のハードルの長さである

13.72mは15ヤード(45フィート)、

インターバルの9.14mは10ヤード(30フィート)が元になっている。

110mHが110mというほかの競技と違いきりのいい数字ではない理由も、

120ヤードがもとであり、その後メートル法になる際、

120ヤードは109.7mと110mにほぼ同じなので、

110mHとなったからである。

  

そしてなぜか女子は100メートルハードル。

女子は距離が短い。そうだったんだ。

ぼ~っと見てました。

でもなぜ女子は距離が短いのだろう?

 

Wikipedia 100メートルハードル

☝ ここで歴史はわかります。

引用します。

 

夏季オリンピックにおいて本競技は

1932年ロサンゼルスオリンピックからの正式種目であったが、

1932年から1968年メキシコシティオリンピックまでは

8台のハードルを跳び越える80メートルハードルが行われていた。

100mに変更されたのは1972年ミュンヘンオリンピックからである。

  

さらにこんな映像に出合いました。


YouTube: オリンピック100人の伝説 80メートルの青春 依田郁子

Photo_4

Photo_5

Photo_6

Photo_7

Photo_8

Photo_9

Photo_10

Photo_11

Photo_12

Photo_13

Photo_14

日めくりに始まった道草は、

依田郁子さんの映像までやってきました。

いい道草でした。

 

コメント

いや〜、ありがとうございます。
この年になって、依田さんのお姿を拝見できるなんて思ってもいませんでした。
ビデオを見ていましたら、涙が流れ出て止まりませんでした。 何があったのか? なぜ、あのお年になって自死される方なことになったのか? 残念で仕方がありません。

今日、日本陸上で女子の100mハードルがあり、Wikipediaで依田さんの項を見てみました。 ググったら、このサイトを拝見し、あの日の依田さんのお姿に接することができました。

ありがとうございました。


依田さんについてはこの記事を書いた時に初めて知りました。
前回の東京オリンピックでこのように活躍された人がいたんだと思いました。
この映像の最後で、自死したことを聞いて驚きました。
 
とにかく役に立ったのが良かったです。
ご丁寧にコメントをありがとうございます。

そうだ、円谷幸吉さんも、依田郁子さんも自死でしたね。東京オリンピックで、国民に喜びを与えてくれた2人でした。私も陸上をやるものですから、忘れられませんね!競技に取り組む姿勢、覚悟。なかなか凡人には理解できないところがあると思います。リッカーで練習を共にした池田貴志子さんに先日お会いできました。ミュンヘンオリンピック、背面跳びの山美保子さんもご一緒できました。ウルトラマラソンの貝原さんの話も聞けました。円谷さんの家族にあてた手紙は胸を締め付ける思いです。合掌。

宮永さん、コメントをありがとうございます。
円谷さんのことは知っていましたが、
依田さんのことを知ったのはこの時が初めてでした。
ここに記録しておいて、記憶にも留めたい人だと思いました。
コメントの中でお名前が出た方をネットで調べました。
お名前があがった池田貴志子さん、山美保子さん、
ウルトラマラソンの貝原(和子?)さん。
皆さん、そうそうたる人たちではないですか。
そして宮永さんの名前も
「第40回岡山県実業団対抗陸上競技選手権」の名簿で
お見受けしました。(同姓同名ですか?)
陸上を頑張っている方の集まり、いいですね。
 
円谷さんの家族に宛てた手紙を、読んでみました。
https://tsuburayakokichi.jimdofree.com/%E5%86%86%E8%B0%B7%E5%B9%B8%E5%90%89%E3%81%AE%E9%81%BA%E6%9B%B8/
「美味しゅうございました」の繰り返し、
そしてたくさんの子どもの名前をあげて
「立派な人になってください」に、
私はグッときました。
そして「幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」は
宮永さんと同じく胸を締め付けられました。

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8523
  • Img_8520
  • Img_8519
  • Img_8518
  • Img_8522
  • Img_8521
  • Img_8517
  • Img_8512
  • Img_8510
  • Img_8508
  • Img_8507
  • Img_8504

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉