教材研究の副産物で、日本一長い学校名を知る
今日は平成31年4月21日。
このブログの誕生日。12年が過ぎました。
今回が通算6166本目。
昨日はPTA総会があり、公開授業をしました。
私は、特別支援学級21名の名前になじむことを
目標にする授業をしました。
21名の漢字のフルネームを黒板に貼り、
「数字の入っている名前」「方角の入っている名前」
「大きさを表す字が入っている名前」「手で触れれるものが入った名前」
などに分類しました。
名前を書いたカードを使って、ローテーションカードの様に、
代わり番子で読みました。
さらに名前を書いたカード2枚ずつ用意して神経衰弱。
最後は、名前の書きとり。
そんな授業でした。
以前にやったことのある授業をヒントに、
オリジナルで考えた授業でした。
その教材研究の副産物?で知ったのは、
日本で一番長い学校名です。
高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山小・中学校
これは長い!
そして2県にまたがっている学校というのが珍しい。
この学校のHPがこれ↓
そこに校名について説明がありました。
引用します。
日本一長い校名の由来
本校の校区は、高知県と愛媛県にまたがっています。
この地域は、昔から土佐と伊予との交流が盛んで、
文化、生活が一体となっていました。
今からおよそ60年前、現在の高知県宿毛市、愛媛県南宇和郡愛南町とで、
それぞれお金を出し合って、学校設立に向けた学校組合を作り、
高知県側、愛媛県側にあったそれぞれの小学校、中学校を、
一つにしようという動きがありました。
この動きの中で、学校組合が中心となって、昭和24年(1949年)に
篠山中学校を愛媛側に作り、続いて昭和27年(1952年)に、
現在の敷地に篠山小学校ができました。
このような経緯があって、現在の名前、
「高知県宿毛市 愛媛県南宇和郡愛南町 篠山小中学校組合立 篠山小学校」
「〃篠山中学校」となったのです。
こうなるとグーグルアースで行ってみたくなります。
そしていつもの通り、ストリートビューで降りてみます。
勉強になりました。
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