「Social Studies」でエリー運河の勉強
今日は12月19日。
アメリカ合衆国の話。
「新編 新しい社会地理」(東京書籍)には
次のように書いてあります。
鉄鉱石、石炭、石油などが採掘され、
これらの鉱産資源を基にして、
水上交通に便利な大西洋岸や五大湖沿岸で工業が発展し、
工業都市が発展しました。
(88p)
「水上交通に便利な」の部分で重要な働きをしたのが、
「エリー運河」だということを、
前投稿で紹介したサイト「Social Studies」で知りました。
その記事はここです↓
※Social Studies アメリカの工業➀ 五大湖とニューヨークをつなぐエリー運河
この記事を読んで、興味をもち、少し勉強しました。
Wikipediaによると・・・
最初に運河の提案がなされたのが、1699年。
完成したのが1825年。
100年以上かかって完成した運河でした。
運河ができるまでは、馬車などで2週間かかったものが、
だいぶ早くなり、輸送費用も95%削減できたそうです。
効果絶大です。
ただどれくらい早くなったかの記述は見つけることができませんでした。
鉄道ができて、輸送の主流ではなくなりましたが、
観光船は運航しているようです。
こういうことを知ると生徒たちに教えたくなるのです。
教科書に載っていなくて、資料集には地図中に少ししか
載っていない運河なのに。
最後に、エリー運河の絵を載せます。
ここから転載します→米国の運河・水路
コメント