11月19日は「世界トイレの日」でした
今日は11月20日。
昨日(1月19日)行った「今日は何の日」クイズ。
「世界〇〇〇の日」
正解は・・・
「世界トイレの日」
「トイレ」が正解とわかって、生徒たちは楽しく笑うのですが、
「世界トイレの日」ができた理由は笑えるものではありませんでした。
次の動画をまずは見てください。
YouTube: トイレのない生活とは? ユニセフ「世界トイレの日プロジェクト」 /日本ユニセフ協会
聞き書きします。
トイレがあるのが当たり前だと思っていませんか?
世界ではいまだ、3人に1人がトイレを使えない現実があります。
トイレがない人たちは、外でうんちをしたり、
バケツやビニール袋に排泄をしているのです。
うんちには様々な病気を引き起こす細菌が含まれています。
そしてトイレがないところでは、
その細菌たちは4つの「F」を通じて、
体内に侵入してくるのです。
例えばうんちに触れてしまった指(Finger)や、
トイレの代わりになる川や水(Fluid)のまわり、
うんちだらけの床や地面(Field)、
いたるところに細菌を運搬するハエたち(Fly)。
これらの不衛生な環境が下痢などを引き起こします。
特に抵抗力の弱い子どもたちには、
大きな問題になります。
下痢が原因で、1日に1600人もの幼い命が
奪われているのです。
そんな世界の現実にもっと目を向けてもらいたい。
そして一緒に考えてもらいたい。
11月19日は「世界トイレの日」です。
そしてもう1本。
YouTube: トイレがないなんて 考えたこともなかった /日本ユニセフ協会
あまりナレーターの語りの少ない動画です。
私たちの生活では、トイレに困ることはありません。
外にいても、どこかしこにトイレはあります。
「もし、日本からトイレがなくなったら?」
「茂みでする?」
「排水溝でする?」
「バケツでする?」
「穴にする?」
「ビニール袋にする?」
「川にする?」
「トイレがないなんて 考えたこともなかった」
トイレを使って排泄をする。
私たちにとっては当たり前のこと。
けれども世界では、いまだトイレが使えない生活を送る人が
たくさんいます。
そんな世界の現実を、一緒に考えてほしい。
世界の3人に1人はトイレを使えない。
「『トイレがあるのは当たり前』
だと思っていませんか?」
11月19日は、世界トイレの日です。
「世界トイレの日」の詳細はここ↓
ここで紹介されていた動画を読み物化しました。
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