第70回正倉院展スタート/螺鈿(らでん)
今日は10月27日。
今日から第70回正倉院展が開催されます。
11月12日まで。場所は奈良国立博物館。
1946年にスタートした正倉院展は、
毎年秋に行われています。
むむ、なのに70回? 73回ではないの?
この疑問は、次のサイトで解決。
※読売新聞
奈良ではなく、東京で行われた年もあって、
それが3回。
73-3で70回だそうです。
些細なことでも、疑問が解決するのはいい。
今回展示される宝物の一つ。
「玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)」です。
貝殻の輝きが美しい。
この貝殻は夜光貝という貝だそうですが、
元から輝いているわけでなく、加工することで
この輝きは得られるそうです。
今朝のニュースで言っていました。
加工方法は、例えばこのサイトが参考になります ↓。
ここで、次の言葉を覚えておきたい。
螺鈿(らでん)
夜光貝その他の貝類を彫刻して
漆地や木地などにはめこむ技法です。
「螺」は螺旋状の殻を持つ貝類のことであり、
「鈿」は金属や貝による飾りを意味しています。
引用:武蔵川工房
おっとすでにここで書いていました ↓。
※ここでも道草 日めくり/自転・螺鈿・舌先三寸(2011年5月22日投稿)
7年前でした。
引退したら、この正倉院展にも行けるかな。
ということは、第74回正倉院展が楽しみです。
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