2001年「地球に乾杯 巨大湖出現」その3/雨季と乾季のコンポンブロ村
今日は10月27日。
前投稿の続きです。
2001年1月24日放映の
「地球に乾杯 巨大湖出現 湖上に生きる人々」を
少し紹介します。
「陸上のコンポンブロ村」を紹介します。
乾季の時です。
1本の道沿いに家が並びます。
すぐ上の写真で、中央に置きな建物があります。
仏教寺院です。
トンレサップ湖の水上の家に村民全員が移り住んでいるため、
人の気配はなく、土地も乾いています。
雨季に住むこれらの家々も、杭の上に造られた家なのです。
なぜなら、乾季には水のない地域ですが、
雨季になると、この場所も水がやってきて、
背の低い家であると水没してしまうからです。
こうなると、雨季の「陸上のコンポンブロ村」を見たくなるでしょ。
番組では、雨季の「陸上のコンポンブロ村」を見せてくれます。
↑ この写真の中央部に仏教寺院が見えます。
上の乾季の写真と比べると、
水が使って風景が変わっていることがよくわかると
思います。
どの家も地上から3m40cmほどに床を設置しているそうです。
撮影した時は、雨が多い年で、
村民はさらに床面を1mアップさせたそうです。
つまり、水深4メートル以上なのです。
乾季の時以上に水上生活となります。
18年前のことです。
日本で考えられないような生活がありました。
今はどうなんだ?
つづく
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