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2018年9月30日 (日)

1959年の伊勢湾台風並みの高潮となりそう

今日は9月30日。

  

9月最終日。台風24号接近中。

先日の授業で、今日は何の日クイズをやりました。

紹介したのは9月26日の「台風襲来の日」

統計上、台風襲来の回数が多い日で

あることからこの日になりました。

1959年の伊勢湾台風も9月26日に襲来。

東海地方に多くの被害を出しました。

私は生まれていなかったけど、

父親母親から、あの時は家の壁が風で大きく押され、

不安であったという話を聞いた覚えがあります。

伊勢湾台風の名前も授業で出しましたが、

私も体験していないので、名前を出しただけでした。

 

しかし、その伊勢湾台風の名前が

今日のニュースで多く出ました。

あの伊勢湾台風並みの、あるいは上回る高潮が

予想されると言っていました。

伊勢湾台風については、次のサイトにいろいろな写真があり、

様子がわかります。

毎日新聞 写真特集「伊勢湾台風」

何枚か転載します。

今度伊勢湾台風を語る時に使いたいです。

  

Photo_52

深夜の住宅街、濁流うずまく中で救援の警官が

1人の少女を救出した=愛知県東海市横須賀町で

1959(昭和34)年9月27日撮影

  

Photo_53

1959(昭和34)年9月27日毎日新聞朝刊1面 

  

Photo_54

自衛隊ヘリコプターで救出される名古屋市港区南陽町の住民

=1959(昭和34)年9月撮影

  

Photo_55

名古屋市南区役所に並べられた犠牲者

=1959(昭和34)年9月撮影

 

  

Photo_56

名古屋市南区の名鉄常滑線大同町駅一体を埋めつくした

流木の山=1959(昭和34)年9月28日撮影 

   

  

Photo_57

被災地に降り続いた雨は10月5日朝にようやくあがった。

待ち構えていた自衛隊のトラック隊が国道1号を走り、

愛知県蟹江町方面に向かう

=1959(昭和34)年10月5日撮影 

  

 

Photo_58

やっと持ち出した“全財産”をイカダに乗せて、

わが家に帰る夫婦

=名古屋市南区で1959(昭和34)年10月8日撮影 

 

伊勢湾台風での人的被害は、

犠牲者5098人(死者4697人・行方不明者401人)、

負傷者38921人(「消防白書」平成20年度版)  

  

もうじき台風がやって来ます。

雨戸を閉めて備えていますが、

外の風はだんだん強くなっているのが、

風の音と家の揺れで感じます。

被害が少ないことを祈ります。

できたら死者0で。

  

  

【高潮】

風津波とも。台風や強い低気圧の来襲により,

海水の水位が異常に高まり陸地に浸入する現象。

低い気圧によって吸い上げられた海水が,

暴風とともに海岸に吹き寄せられるために起こり,

満潮やうねりの周期と一致するとさらに水位が高められる。

ピークは1回であるが,湾内で反射すると

2回目の高潮が生ずる場合もある。

1949年のキティ台風のとき横浜港内で

高さ6m以上の高潮を起こした例がある。

引用:コトバンク

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