1959年の伊勢湾台風並みの高潮となりそう
今日は9月30日。
9月最終日。台風24号接近中。
先日の授業で、今日は何の日クイズをやりました。
紹介したのは9月26日の「台風襲来の日」
統計上、台風襲来の回数が多い日で
あることからこの日になりました。
1959年の伊勢湾台風も9月26日に襲来。
東海地方に多くの被害を出しました。
私は生まれていなかったけど、
父親母親から、あの時は家の壁が風で大きく押され、
不安であったという話を聞いた覚えがあります。
伊勢湾台風の名前も授業で出しましたが、
私も体験していないので、名前を出しただけでした。
しかし、その伊勢湾台風の名前が
今日のニュースで多く出ました。
あの伊勢湾台風並みの、あるいは上回る高潮が
予想されると言っていました。
伊勢湾台風については、次のサイトにいろいろな写真があり、
様子がわかります。
何枚か転載します。
今度伊勢湾台風を語る時に使いたいです。
深夜の住宅街、濁流うずまく中で救援の警官が
1人の少女を救出した=愛知県東海市横須賀町で
1959(昭和34)年9月27日撮影
1959(昭和34)年9月27日毎日新聞朝刊1面
自衛隊ヘリコプターで救出される名古屋市港区南陽町の住民
=1959(昭和34)年9月撮影
名古屋市南区役所に並べられた犠牲者
=1959(昭和34)年9月撮影
名古屋市南区の名鉄常滑線大同町駅一体を埋めつくした
流木の山=1959(昭和34)年9月28日撮影
被災地に降り続いた雨は10月5日朝にようやくあがった。
待ち構えていた自衛隊のトラック隊が国道1号を走り、
愛知県蟹江町方面に向かう
=1959(昭和34)年10月5日撮影
やっと持ち出した“全財産”をイカダに乗せて、
わが家に帰る夫婦
=名古屋市南区で1959(昭和34)年10月8日撮影
伊勢湾台風での人的被害は、
犠牲者5098人(死者4697人・行方不明者401人)、
負傷者38921人(「消防白書」平成20年度版)
もうじき台風がやって来ます。
雨戸を閉めて備えていますが、
外の風はだんだん強くなっているのが、
風の音と家の揺れで感じます。
被害が少ないことを祈ります。
できたら死者0で。
【高潮】
風津波とも。台風や強い低気圧の来襲により,
海水の水位が異常に高まり陸地に浸入する現象。
低い気圧によって吸い上げられた海水が,
暴風とともに海岸に吹き寄せられるために起こり,
満潮やうねりの周期と一致するとさらに水位が高められる。
ピークは1回であるが,湾内で反射すると
2回目の高潮が生ずる場合もある。
1949年のキティ台風のとき横浜港内で
高さ6m以上の高潮を起こした例がある。
引用:コトバンク
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