7月5日放映「カンブリア宮殿」4.ヒマワリの品種「ビンセント」/「ポイントは成功体験」
今日は8月1日。
さあ8月。1日1日大切にしていくぞ。
前投稿のつづき。
7月5日放映の「カンブリア宮殿 花と野菜の100年企業
知られざるグローバル種子革命 サカタのタネ」(テレビ愛知)
より。
「サカタのタネ」の開発したヒマワリの話。
聞き書きします。
ナレーター:「サカタのタネ」の品種改良で、
使い道が大きく広がった花がある。
それが「ビンセント」という背の低いヒマワリ。
花屋の人:ビンセントの特徴は、顔が上を向いていること
なんですね。
ナレーター:従来のヒマワリは、花がどうしても横を
向いてしまうが、サカタの「ビンセント」は、
この通り、上向きに咲いている。
ここまで番組を見た時に、上向きに咲くことで
何のメリットがあるのかなと思っていました。
続きです。
ナレーター:おかげで、今まで花束にしにくかった
ヒマワリが、ブーケなどにも使われるようになったのだ。
なるほどね。
この後、場所はスタジオに移りました。
ゲストは「サカタのタネ」社長の坂田宏さん。
小池栄子:こちらに「サカタのタネ」が開発した
トルコギキョウとヒマワリの「ビンセント」を
持ってきていただきました。
坂田宏:このビンセントシリーズというのは、ちょうど
45度で、上向きの花が咲くという特徴が一番の
ところですね。
村上龍:これってどうやって上向きにするんですか?
坂田:それはそういった性質があるものを、根気よく
選んでいるんです。
世界で、このビンセントは、約30%のシェアを
いただいております。
村上:間違っているかもしれませんが、「ビンセント」は
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「ビンセント」ですか?
坂田:まあ、ヒマワリですから、そういったことももちろん。
村上:ああそうですか。
出たあ!ゴッホ。
浮世絵の教材研究でゴッホに行きついて、
関心をもった有名画家。
そうか、ゴッホの名前にも由来するのですね、
このヒマワリ「ビンセント」
↑これはゴッホの「ひまわり」
聞き書きの続きです。
坂田:それとトルコギキョウですね。
トルコギキョウでも無花粉のトルコギキョウというのをですね、
世界で初めて出させていただきました。
「無花粉」に何の価値があるのかは、後日の投稿で。
小池:そしてお隣にあるのが、コンビニで売っているキットです。
青じそ、レタス、バジルです。
小池:自分が想像していたより、立派だなと思いました。
これはどういった意図で企画されたのですか?
坂田:ガーデニングブームを継続して、もっと
お客さんの層を広げていかないといけない。
若い方にもガーデニングに参加してほしい。
家庭で、ありは庭がなくても簡単に野菜を育てられる、
そしてそのまま食べられると、手軽なキットですね。
小池:お値段も、とても・・
坂田:そうですね、ワンコイン以内で買えます。
村上:日本人らしい繊細さと親切さと温かさみたいなものがある。
先日、ファミリーマートに行ってきました。
「ファミマガーデン」が実際に売っているかどうかを
確認したいためです。
※参考:ここでも道草 7月5日放映「カンブリア宮殿」1.「ファミマガーデン」を実際に見たい(2018年7月28日投稿)
1軒目は売っていませんでした。
でも、2軒目で見つけました。
売られていたのですね。
今まで目にとまりませんでした。
聞き書きもう少し。
坂田社長の言ったことが印象に残りました。
坂田:ガーデニングブームをいかに続けて楽しんでもらえるか、
ポイントは成功体験をしていただく、
これが重要だと思います。
それがまた次につながります。
これは教育と同じです。
教育も「成功体験」が大事であり、
その体験をするから継続した学習意欲が出ます。
「ポイントは成功体験」で、ハッとさせられました。
つづく
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