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2018年7月24日 (火)

「南極 氷の下のタイムカプセル」その2.シアノバクテリアが葉緑体になった?

今日は7月24日。

  

前投稿に引き続き、7月12日放映の

南極 氷の下のタイムカプセル」(NHKBSプレミアム)より。

  

番組のラスト付近を聞き書きします。

  

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ナレーター:(前略)こうしてシアノバクテリアは、

  世界中に拡がったと推測されます。

  オーストラリア西部にあるシャーク湾です。

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  岩のように見えるのは「ストロマトライト」と呼ばれる

  シアノバクテリアと泥が固まってできた塊です。

  表面では、シアノバクテリアが光合成を行っています。

  地球の海はかつてこのような光景が広がり、

  大量の酸素を排出していたのです。

  

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デール・アンダーセン博士:シアノバクテリアは、

  とても小さな生き物ですが、長い時間をかけて、

  地球の大気に大量の酸素を供給し、

  地球環境を変えました。

  シアノバクテリアの誕生は、まさに地球の歴史の

  大きな転換点だったのです。

ナレーター:それだけではありません。

  シアノバクテリアは驚異的な進化を遂げます。

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  生物の細胞の中に入り、植物などの葉緑体になったと

  考えらえています。

  つまり、酸素を作り出す森は、

  シアノバクテリアが究極の進化を遂げた姿なのです。

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シアノバクテリアが葉緑体になった!

本当? 目から鱗の内容でした。

  

この番組での収穫は、

シアノバクテリアを知ったこと。

すごいぞ、シアノバクテリア! 

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