マングローブの資料置き場/そもそもマングローブとは?
今日は6月11日。
さあ、今週も頑張ろう!
社会科の授業で、はたと説明に困る時があります。
「マングローブ」も困りました。
教科書では熱帯のフィジーの記述の中で
次のように出てきます。
観光の中心は、ビチレブ島の北西に並ぶ小さな島々ですが、
観光開発によってさんご礁やマングローブが破壊される
といった問題が起こっています。
「新編 新しい社会 地理」(東京書籍)33p
マングローブの下調べが十分ではなく、
どのような樹木なのか、
授業では説明ができませんでした。
教科書の記述だけを見ると、
子どもたちは樹木とも思わないでしょう。
後で見たら、資料集にフィジーで、
マングローブを植林している写真がありました。
独特の根のはり方など写真を通してよくわかります。
授業でここを見せればよかったと後悔。
マングローブに詳しいサイトを探しました。
このサイトによると、マングローブの定義は次のようです。
みなさんはマングローブを知っていますか?
「マングローブ」という名前がついた植物が
あるわけではありません。
熱帯(ねったい)や亜熱帯(あねったい)地域の
河口(かこう)など、満潮(まんちょう)になると
海水が満ちてくるところ(潮間帯(ちょうかんたい))に
生えている植物をまとめてマングローブと呼びます。
たとえば、雪のふる高山(こうざん)に生えている植物を
まとめて高山植物と呼ぶように、
海水が満ちてくる潮間帯に生えている植物を
みんなまとめてマングローブと呼んでいるのです。
ヤシやシダの仲間も合わせると、
世界中では100種類以上の植物がマングローブと呼ばれています。
わかりやすい定義です。感謝。
写真も豊富です。
1枚転載。
このサイトで、マングローブの勉強ができそうです。
次の映像も役立ちそうです。
以上です。
ブログが、マングローブの資料置き場となりました。
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