5月20日の「西郷どん紀行」より
今日は5月24日。
今朝はもう1本!
5月20日放映の大河ドラマ「西郷どん」の
「西郷どん紀行」を聞き書きします。
ナレーター:奄美大島の名産品「黒糖」
サトウキビの育つ温暖な地域で生産される黒糖は、
薩摩藩の専売品とされ、莫大な富をもたらしました。
奄美大島の中央部に位置する大和村(やまとそん)。
島民の直川智翁(すなおかわち)がこの地で、
サトウキビの栽培を成功させたことにより、
奄美大島の黒糖づくりが始まったと伝わります。
サトウキビづくりは、今も奄美大島を代表する基幹産業で、
直川を祀った開饒(ひらとみ)神社は、
地元の厚い信仰を集めています。
薩摩藩は、島民たちに黒糖づくりを強制しました。
「黒糖地獄」と呼ばれたこの政策を、
西郷は大久保に宛てた手紙で痛烈に批判しています。
島民たちはソテツ(蘇鉄)の実や幹を毒抜きし
粥(かゆ)をつくり、食料を確保する生活を
強いられていました。
そんな島民たちがつくり出した黒糖が、
薩摩藩の財政を支えていたのです。
この「西郷どん紀行」で気になったのは、
「大和村」という名前。
沖縄方言で、「本土の人たち」のことを「ヤマトンチュー」
と言います。大河ドラマの中でも、奄美大島の人たちは
「ヤマトンチュー」を使っていました。
なぜ「本土の人たち」を指す言葉が村名になったか?
このサイトには次のように書いてありました。
大和浜発祥。江戸時代から記録のある地名。
想像するに、本土の人たちがよく訪れた浜に
「大和浜」と名がついたのでしょうか。
確かめたいですね。
お得意のグーグルアースで大和浜に行ってみましょう。
ソテツの群生地もビックリ。
ソテツがこんなにある場所があるのですね。
もう一つ気になったのは、城南海(きずきみなみ)さん。
大和村観光大使で、祖父母が大和村に居住しているそうです。
彼女は奄美市出身。
カサリンチュも奄美大島出身者。気になります。
デビュー曲を聴いてみよう。
YouTube: アイツムギ(full ver.)/城 南海 (きずきみなみ)
縁があったので、次はこの人の歌を
生活のBGMにしようかな。
今日は朝部活なし。少しゆっくりした朝です。
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