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2018年2月25日 (日)

「あんずの木の下で」/著者は小手鞠るいさん

今日は2月25日。

  

本を読みました。

あんずの木の下で~体の不自由な子どもたちの太平洋戦争

(小手鞠るい著/原書房)です。

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内容はあの光明学校のことでした。

2014年8月に放映された「ETV特集 ”戦闘配置されず”~

肢体不自由児たちの学童疎開~」の内容に驚いて、

8回にわたって投稿した光明学校のことでした。これが1本目↓

ここでも道草「肢体不自由児たちの学童疎開」引用/職員室の片隅での発見(2014年8月27日投稿)

  

小手鞠(こでまり)るいさんという作家に興味をもちました。

現在アメリカ在住。1995年からなので長い。

なのに、日本の歴史に関することを書いた人。

どっぷり日本に漬かっていないと書けない内容だと

勝手に思うのです。

今はインターネットで簡単に情報が行きかうので、

地理的に離れていても、

アメリカのウッドストックという

小さな村の深い森の中に住んでいても、

このような優れた本が書けてしまうのですね。

Wikipediaで調べました。

Wikipedia 小手鞠るい

1956年生まれ。

小説家、詩人、エッセイスト。

大人向けの作品を多く書く中、児童書もたくさん書いておられました。

作家への出発点は、やなせたかしさんが編集長をつとめる

雑誌『詩とメルヘン』に、

詩作品『空はなにいろ』を初投稿し初入選したことでした。

今回読んだ本に漂う”やさしさ”、戦争を憎む”怒り”は

やなせさんの影響を感じます。

やなせさんとのことを書いた本が出ているようです。

関連して読みたくなりました。

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小手鞠るいさんのツイッターを覗きました。

この文章が印象に残りました。

Photo Twitter 小手鞠るい

昨晩はこたつでこの本の重さを感じながら、

読み切りました。

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