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2018年1月 4日 (木)

季語なんだ!「初日記」/来年までどこが優勝したか覚えていられるか?

今日は1月4日。

  

正月番組を何気なく見ていたら収穫あり。

1月2日の午前中に放映されていた

プレパト!!才能ランキング」です。

「俳句」をやっていました。

1年前の1月5日の再放送でした。

  

この日のお題は「新春の富士山」

フルーツポンチ村上さんの俳句が、

師匠の夏井先生から絶賛されました。

その作品がこれ↓

 

初日記 とめはねに差す ひかりかな

  

富士山をみて新年のおめでたさを感じ、

日記をはじめて書き出すときは、

字とかきれいに書こうって思いがある。

いいことを書こうという希望に満ち溢れてる感じを

とめはねに光が差してくる

と表現してます。

引用:気ままにトレンドダイアリー プレバト俳句夏井先生vs全員特待生で、フルポン村上が奇跡の2ランク昇格した俳句! 

 

私が注目したのは、「初日記」が季語であるということ。

季語なんですね。

日記大好きの私としては、ほっておけない。

  

じゃあ、「初日記」を入れてどんな作品があるのか。

調べました。

  

ここから↓引用します。

575筆まか勢

  

初日記はや誤字ありて正しけり  野原春醪

厨子の扉をひらくがごとく初日記  伊藤トキノ  

白く厚く未知かぎりなし初日記  能村登四郎

書き始めのこの気持ち、わかるなあ。 

 

 

快晴の二字に始まる初日記 長崎小夜子 

冒頭に快晴と書き初日記 嶋崎専城

「快晴」で始まるのは気分いいだろうなあ。

新たな気持ちで始まる様子が伝わってきます。

  

  

 

闘病の体温記す初日記 相川紫芥子

  

「快晴」と書けない人もいるんだよな。

でもこの俳句からは「意欲」を感じます。

 

  

  

駅伝のことよりつける初日記 丸きむ子  

「ニューイヤー駅伝」「箱根駅伝」のことでしょう。

「箱根駅伝」は青山学院大学が優勝。4連覇。

しっかり見てしまう箱根駅伝。

しかし、1年経つと、昨年はどこが優勝したっけと忘れている。

さすがに「4連覇」は忘れないか?


YouTube: 箱根駅伝2018 ハイライト 順位発表

  

  

 

私は4月に新しい日記帳にしています。

新年の季語というより、春の季語です。 

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