横浜を往復した日でした2018/教材いっぱいのM先生・動画で指導のアイデア普及のU先生
今日は1月28日。
前投稿に引き続き、
第6回わらしべ実践交流集会のことを書いていきます。
〇熊本県のM先生。
昨年初めてお会いした方ですが、それ以前からこの会に参加している方。
わらしべ実践交流集会が教材のアイデアを紹介しあうことが
第一の趣旨だとすると、最もその趣旨を体現している方だと思います。
今回も箱一杯、教材を持ち込まれていました。
ストローを使って算数で出てくる5つの四角形(長方形、正方形、台形、
ひし形、平行四辺形)を表わす教材でした。
この教材によって、子どもたちに視覚的に、さらにはストローを操作させ、
いろいろな感覚を使って体験的に学習することで、
学習が積み重ねていくことができるとしていました。
昨年もM先生はこのことを言っていたと思います。
M先生の信念みたいな考え方だと思います。
M先生の配付された要項より。
操作活動のよさ
(中略)
昨日と今日の(言葉の)説明、微妙に違う。言葉は揺れる。
1回目と2回目の説明、ブレる。
図形の具体的な操作は、共通語であり、いつでも同じ。
見て、くらべて、自ら論理を獲得していける。
教材に夢中になっているM先生が考えたこと。わかる気がします。
もう少し教材を作成して、実践したら、
この説明がもっとわかってくると思います。
〇スクール☆キッチン製作委員会の先生たちによる動画。
この製作委員会のメンバーは、
茨城県日立市立日立特別支援学校に勤めている先生、
および以前勤めていた先生たちが中心。
特別支援教育の指導を普及させようと活動しています。
今回はメンバーの一人、U先生からの紹介。
「スクール☆キッチン」とは・・・
要項から引用。
支援の場でのやってみたいけどわからない、
作ってみたいけどわからないのサポートになればと、
巷の流行りにのっかって1分動画を配信します。
あったらいいな!できたらいいな!をカナエル「school☆kitchen」
簡単便利な教材の作り方をコンパクトな動画で紹介。
欲しかったあの教材も、試したかったあの教材も、これを見ればバッチリ!
「school☆kitchen」チャンネル登録をよろしくお願いします☆
ここが動画サイト↓
現時点で紹介されている動画を埋めこんでみます。
インターネット上の動画によって、
特別支援教育の指導のアイデアを
広めていくことはとってもいいことだと思います。
ふだん、なかなか有効な指導手段をとれずに、
マンネリになっている先生でも、
指導のアイデアに触れることで、刺激されて、
新しいことを始めるきっかけになると思います。
短い動画は有効です。実践されている先生たちの活動は素晴らしく、
今回はこの実践が最優秀に選ばれたのは納得です。
私のブログに載せることで、
見る人が増えることに微力ながら貢献できたらと思います。
動画はiMovieを使って製作しているそうです。
iMovieのアプリは私のiPad上にあるけど、
ほとんど使ったことはなし。
利用しないとね。
U先生とは名刺交換をしました。
来年のわらしべ実践交流集会だけでなく、
それまでの期間にもいろいろ教えてもらいたいなあと思いました。
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