20171216報告 母校で村上先生・志水先生の話を聴く
今日は12月17日。
昨日、12月16日は、
「第3回 村上公也・志水廣のユニバーサルデザイン学習会」に参加しました。
本当の会の名前は
「第3回 ユニバーサルデザイン学習会」みたいですが、
私に届いた案内には2人の名前が入っていました。
魅力的な2人の先生の名前を見て、私も参加を決めました。
会場は愛知教育大学。出身校です。
ここで京都の村上先生の話が聞けるなんて、不思議です。
人の縁がつながってこのような機会が訪れました。
村上先生の話。
今まで聞いた話だけども、印象に残るところが違ってきます。
あるいは再びじっくり身に染みます。
箇条書きで書き留めます。
◪一番の支援は「支援を外していくこと」
◪「うわさぼめ」・・・これについては、16日の晩に放映された
「世界一受けたい授業」で、バックアップする内容がありました。
「ブレイン・プログラミング」(サンマーク出版)の著者
バーバラ・ピーズさんの講義で出てきました。
「うわさぼめ」は、これと同じ発想だと思います。
◪「自閉症の根源は見通しが立たないこと」
だから、「次は何だと思う」と聞いていく。近未来のことを頭に思い浮かべる。
この訓練が大事。それができるようになると、落ち着きがでてくる。
できなかったことができるようになってくる。
◪村上先生の話は、途中で脱線。数直線からいろいろな数学の話になっていった。
◪「2017年」は素数。次の素数の年数は「2027年」
まだ10年ある。その時に「私は生きているか?死んでるかも」と村上先生。
数学好きの村上先生なら、10年経っても元気にこの年をお迎えするでしょう。
◪「エレキングの切断」?と聞こえたけど、どうやら「デデキントの切断」のようだ。
数直線に関するもののようですが、少し調べたけど不明。
◪「リレー数列」
前回のキミヤーズ塾の映像が流れる。
村上先生の教え子たちの活躍。
「この子たちには、次にいくつが来るかのひらめきがある。
今通っている支援学校の先生に、子どもたちにそんな能力が
あることに気がついている人はいない!」
印象に残る。
◪「いろいろな数列」隠れているところがいくつか?
◪再び、ロバート・ウォルディンガーさんのプレゼン紹介。
あらためて「良い人間関係が、良い人生を送らせる」を再認識。
参考:ここでも道草 20170902報告その8.「楽しい授業」→「まわりに興味を持つ」(2017年9月16日投稿) ここでプレゼンが見られます。
次に村上先生の話を聞くのは、来年の3月4日の予定。
キミヤーズ塾です。
kimiyazu_o18.11.27 (002).pdfをダウンロード
すごいチラシでしょ。
今日、申し込もうと思います。
↑チラシの裏面はここからダウンロードしてください。
次回のキミヤーズ塾の内容と参加申し込みの方法が書いてあります。
志水廣先生のお話が聴くことができたのは2回目かな。
書き留めます。
◪最初から言語化は難しい。「説明しなさい」はすぐにはできない子がいる。
※目の前で教えている子たちはやはり難しい。
テストでも、説明の部分は省略してきた。
それでもいいんだよな。あの部分は高度でした。
◪1時間で1問を解くような授業ではダメ。
いくつかの例題があって、一般化がなされるように。
※問題をいくつかやって、解き方がわかり、新たな問題も解き方でいく。
そういうことでいいのかな。
◪認知 入力と出力
↓志水先生の資料より。
次の処理に進まない。子どもに示すものはそうでなくっちゃ。
◪できてうつつを抜かしている子には教師は迫力が必要。指名して追い込んだりする。
できない子には教師は優しさが必要。
◪加藤俊徳(かとうとしのり)さんの著書の話。
加藤さんの本に、その子が現在どこまでできているか示す必要があると書いてあった。
※調べたら、脳科学が専門の方のようです。この日をきっかけに名前を見ることが
増える人かも?
◪志水先生のHPには、昨日の学習会の写真がありました→志水廣HP 第3回ユニバーサルデザイン学習会in愛知教育大学
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