奈良・京都再訪その6.昔は総門と正面通りは少しずれていた
今日は10月7日。
木・金・土曜日の朝、起床時に下腹部の痛みがしばらくありました。
その痛みはけっこう辛く、動けません。
痛みはそれでも30分ほどで治まります。
これは何?
尿道結石?
この3連休は様子を見ます。
それでは前投稿の続きです。
京都を自転車で走り出し、西本願寺前の正面通りに行きました。
ドラマ「遺留捜査」のロケ地巡りです。
参考:ここでも道草 2017年「遺留捜査」最終回のロケ地 拝殿のある神社がわかった!(2017年9月17日投稿)
次はこのシーン↓
この場所に行ってきました。
ここに出演者たちは立っていたんですよね。
ここで疑問。
上の写真のこの部分
「龍谷山 本願寺」とあります。
「本願寺」とあって「西本願寺」とは書いてありません。
引っ掛かったので調べました。
Wikipedia 西本願寺 によると次のように書いてありました。
西本願寺は通称であり、正式名称は「龍谷山 本願寺」、
宗教法人としての名称は「本願寺」である。
「東本願寺」というのも通称であって、
正式名称は「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」だそうです。
※参考:YAHOO!知恵袋 浄土真宗の、東本願寺・西本願寺・大谷派の違いを教えてください。
この通りは堀川通り。その向こうにある西本願寺の門の名前は、
御影堂門だと思います。
では実際に出演者が立った門はなんという名前なのでしょう?
調べたらわかりました。
総門でした。
何にでも歴史あり。
次のサイトが参考になりました↓
NIKKEI STYLE 常に開かれている浄土の扉 古きを歩けば(51) 西本願寺の総門(京都市)
このサイトによると、総門が造られたのは1711年。
記録上は3回、総門は移転しているそうです。
3度目が1959年。
その前の場所から東へ約6メートル、北へ約45センチの現在地に移しました。
その理由は、堀川通りの交通量が多く、道路拡張のため。
北へ約45センチ移動したのは、正面通りに門の中心を合わせるためだそうです。
確かに正面通りと総門、そして御影堂門は中心が一致しています。
総門ができてから300年、この場所に移転して58年。
古い文書の絵にも記されている歴史ある門でした。
(NIKKEI STYLE に記載された享和3年/1803年年の絵は必見)
「遺留捜査」のおかげで知った門でした。
この総門近くの店で、「遺留捜査」のロケの話ができました。
その日は暑かったようで、出演者のかとうかず子さんも、
撮影の合間にお店に入ってきて涼みながら商品を見ていったそうです。
上川隆也さんの自転車で追いかけるシーンも、
数分のシーンですが、3時間くらいかけて、
何度も自転車で走っていたそうです。
見ず知らずの方と、ロケという共通の話題で話ができたことがよかったです。
この後、金閣方面に向かいます。
(つづく)
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