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2017年10月25日 (水)

今回の腰痛は辛い!/「仙骨」「腸骨」の語源

今日は10月25日。

  

いかんなあ、体があちこち傷んでいます。

かねてから、腰が痛いなあと思っていましたが、

今日は激痛が走りました。

4時間目でした。

その後、痛みは治まらず、歩行困難。

見かねた同僚の先生たちに病院に行くこと勧められ、

「病院まで車で送っていくよ」と言ってくれた方もいましたが、

自分の車で運転して病院に行くことにしました。

車まで荷物を運んでもらい、

私は他の先生の肩を借りて車までたどり着きました。

病院で診てもらい、腰に注射を打たれました。

打つ瞬間を見ることができず、怖い注射だと毎回思います。

途中で買い物をして帰宅。

会議もすっぽかしての帰宅時間は、午後6時半。

さっそく道草をしています。  

  

「せんちょう関節」という言葉をお医者さんは言っていました。

漢字が思い浮かびませんでした。

帰宅後調べてみました。

「仙腸関節」と書くそうです。

位置は次の図を見てください。

Image_jpeg Walk in the Spirit 仙腸関節の痛み

 

仙骨と腸骨の間の部分だそうです。

骨盤を二つに分けたのが「仙骨」「腸骨」です。

 

 

と、ここまで書いて、

昨晩は腰痛のために寝込んでしまいました。

今は10月26日の朝。続きを少しだけうちます。

  

なぜ「仙骨」「腸骨」は「仙」「腸」なのだろうと疑問に持ちました。

語源について調べました。

  

「仙骨」

Wikipediaには次のように書いてありました。

 

英語の sacrum はラテン語の os sacrum によるものであり、

これはさらに古代ギリシア語の ἱερόν ὀστέον の翻訳であることが、

ギリシャの医師ガレノスの著作から確認されている

Os および ὀστέον は「骨」を意味しsacrum および ἱερόν は「聖なる」という意味である。

かつて仙骨は英語では holy boneと呼ばれていた。

このような表現は他の言語にも見られ、

ドイツ語の heiliges Bein または Heiligenbein

オランダ語の heiligbeenなどがある。

「仙骨」も重訂解体新書に os sacrum が「護神骨」と訳されたものが、

「薦骨」、「仙骨」と変えられたものである。(後略)

 

語源については、まだ記述が続いていました。

興味のある人は、そちらで読んでください。

「重訂解体新書」とは、杉田玄白らが出した

解剖学書『解体新書』を大槻玄沢が訳し直した書だそうです。

1798年の書。歴史のある名前です。

  

  

「腸骨」

 

これは何か予想がつきます。

調べました。

  

コトバンクには次のように書いてありました。

 

腸骨は腸を下から皿のように支えているので,この名がある。

  

了解。

  

 

 

こうやって調べていたら、すごいサイトに行きつきました。

ここです↓

MOVE with AWARENESS Feldenkrais 骨の名前の語源 P1  

ここに「仙骨」「腸骨」も載っていました。

  

Photo  

Photo_2  

このサイトは、じっくり見てこのブログで話題にしたい。

今は出勤前に仕事をしよう。

(10月26日 5時16分記) 

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