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2017年10月 4日 (水)

奈良・京都再訪その3.春日山遊歩道 極相林とは?

  

今日は10月4日。

  

2日の記事の続きです。

  

春日山原始林に興味をもっていました。

Wikipediaによると、

  

春日山は春日大社の山として神聖視され、樹木伐採が841年(承和8年)から

禁じられてきたため、森林が極相に達した原生林が広がっている。

  

とあります。

「極相(きょくそう)」という言葉が出てきます。

次のサイトの説明がわかりやすかったです。

 

※参考:環境用語Weblio辞書 極相林

  

コケ→1年生の草→多年生の草→低木(アオキ等)→

高木(タブノキ等)というように,植生は自然のまま放置しておくと,

群落として生活のパターンをつぎつぎに発達させます。

そして最後は,適度の湿り気をもった豊かな土壌の上の

木の群落(森林)に落ち着きます。

このように生活パターンを変えていく,

いわゆる「遷移」(サクセッション)の最終段階のことを,

極相(クライマックス)といい,

この段階に到達した森林は一応自然の完成した姿といえ,

極相林と呼ばれます。

  

ね、わかりやすいでしょ。

今一度、Wikipediaから引用。

  

市街地(奈良市)に近接して原生林が存在することは極めて珍しく、

学術上の価値も高いことから1924年(大正13年)に国の天然記念物に、

1955年(昭和30年)2月に特別天然記念物に指定された

また春日山の照葉樹林は国の名勝にも指定されている。

1998年(平成10年)12月には古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録された。

  

というわけです。

行きたくなるではありませんか。

実行しました。

 

スタートは春日大社から歩いてすぐの水谷神社。

「水谷」は「みずたに」ではなくて「みずや」と読みました。

Rimg0879  

この神社の傍らに分岐があります。

そこを山の方向に向かって登ります。

 

Rimg0880

↑「春日山遊歩道入口」とあります。

  

しばらくしてこのような森林が↓

Rimg0881

こういうのが極相?

  

  

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Rimg0886  

春日山原始林と表示された石柱がありました。

ここからが本格的に原始林のようですが、

立ち入りが禁止されていました。残念。

Rimg0888

Rimg0885  

 

結局、遊歩道を進みました。

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三叉路です。

右に行けば、遊歩道の続きで、春日山を散策できます。

でも時間がないので、左折して若草山頂上をめざしました。

  

 

Rimg0895

若草山頂上近くの駐車場です。

 

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まもなく頂上。

頂上の様子は、また書きます。

道草終了。今から仕事します。

(つづく)

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