2017年「遺留捜査」最終回のロケ地 水路閣だ!
今日は9月17日。
9月14日放映のドラマ「遺留捜査 最終回」を見ました。
最終回と言っても、何か大げさな事件があったわけでなく、
(殺人事件なので、もちろんとんでもない事件なのですが・・)
いつも通りの雰囲気のストーリーでした。
このドラマは、この雰囲気でという製作者側の
自信を感じました。
京都の良く知っている場所がロケ地になっていて、
うれしくなりました。
南禅寺水路閣ですよね。
※参考:ここでも道草 蹴上インクライン周辺散策4.水路橋から田邊朔郎銅像へ(2014年10月4日投稿)
でもわざわざこんな観光地で、
話を聞かないよとつっこみたくなります。
↓この場所推理しました
↑糸村刑事が、事件の関係者の親子を追いかけるシーン。
道の右奥に特徴的な大きな建物があります。
ヒントは「加藤三光堂」という看板です。
このお店の位置を調べました。
すぐに見つかりました。
Yahoo地図で示します。
アップにします。
糸村刑事は、矢印の方向から親子を追いかけたことになります。
地図には、加藤三光堂の向かいには水谷仏具店があります。
写真を見ると、確かに「水谷」と書いた看板があります。
間違いありません。
となると、道の右奥に見える大きな建物は「伝道院」ということになります。
この「伝道院」についてはここが参考になりました↓
※Travel.jp 京都・西本願寺に謎の近代建築?「伝道院」
このサイトによると、「伝道院」を設計したのは伊東忠太さん。
この名前は聞いたことあると思って調べたら、
東京にある震災祈念堂、明治神宮社殿を設計した人でした。
このブログでの記述はなかったけど、
明治神宮の歴史を扱った番組を見た時に、その名前を聞いたと思います。
震災祈念堂はかつて行った場所であり、あの独特の建物は印象に残ります。
Wikipediaによると、当たり前に使っている
「建築」という言葉を生み出した人のようです。
上の「Travel.jp」によると、伊藤忠太さんは妖怪好きだったそうです。
そのためか「伝道院」の周囲にもこのようなものが設置されています↓
Travel.jp 京都・西本願寺に謎の近代建築?「伝道院」
実際に行って見てみたですね。
(つづく)
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