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2017年6月24日 (土)

音楽の話 HY「三月の陽炎」/中島みゆき「重い荷を負いて」 他

 

今日は6月24日。

    

HYのアルバム「CHANCE」の中の「三月の陽炎(かげろう)」

歌詞の一部。

  

別れた2人がそれぞれ歌います。

 

男性:電話が鳴るたびに君か?なんて思う日々のループ

  声が聞きたいよ いつも背中を押してくれた君

女性:あなたを忘れたくないよ 思い出も消したくないよ

  全部全部覚えていてほしい 例え繋がらなくても

  

「じゃあ、よりを戻せばいいのに」と思って聞いていました。

平日の朝のせわしい時に

スローテンポの「三月の陽炎」がよかったです。

気持ちを落ち着かせてくれました。

今の自分には「よりを戻せばいいのに」と他人事に少し心を配って

朝の準備をするのがちょうどよかったようです。

  

  

今日から生活のBGMを変更。

中島みゆきのアルバム「ららばいSINGER」です。

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以前、中島みゆきのアルバム「21世紀ベストセレクション『前途』

について調べたときに、このベスト盤の中に「重き荷を負いて」が

選ばれていないことを嘆いている方がいました。

どんな曲だろうと、「重き荷を負いて」の入ったアルバムを

借りてきました。

  

  

「アルバム」について、この前興味深い話を聞きました。

6月17日のラジオ番組「人生は、挑戦であふれている」のゲスト

角松敏生さんの話。

ここで読めます↓

http://www.tfm.co.jp/challenge/onair/detail.php?id=125

一部引用します。

  

そこで、角松さんにとってのライブは?と尋ねると、

まず「今は単純にメシを食う中心のネタです」という

答えが返ってきましたが、そうおっしゃる背景には

やはりCDが売れない時代だということがあるようです。

「パッケージ・ビジネスというか、

1つの作品として聴かなくなったので。

例えば、今いろんなアーティストがCD出してますけど、

1曲1曲が意味があってその1枚を構成して、

それをじっくりと消費者が向かい合って聴くというよりも、

自分の好きな1曲を取捨選択しながら聴くという時代ですので、

その1枚に対して対価を払うっていう考え方はないですよ」

「単純にYoutubeで聴くだけだったら聴けますから。

そういう消費の仕方になったら

絶対にパッケージなんて意味がないですよ。

一部のマニアなファンとか、僕のファンみたいな昔からの音楽ファンは、

アルバムを大事にして、

ああ好きなアーティストのアルバムが出たぁ…つって胸に抱いて…

みたいなそういう聴き方をする人もいますけど

圧倒的に少数ですし」

「そうなってくると音楽家は何で飯を食うのかと言ったら
やっぱり生演奏というかね、お客さんをそこに呼んで、
何枚チケットが売れましたっていうことが
一番わかりやすいビジネスになりますよね。
だからどのアーティストさんも皆さん今はライブ中心です。
もう大変ですわ。土日の取り合い。会場が取れないんでね」

 

今の音楽事情が見えてきます。

パソコン画面で、1曲250円の曲を選択するやり方は、

私にはなかなかできません。

今回のようにアルバムで借りてきてしまいます。

自分の古さに気がつきました。

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